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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
2章 経験
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クエストを達成しよう。21話

「アレックスさんって、残念な人ですね。」

ゴミを、蔑む目でジーっと見てくる。こいつ辞めてませんかね?


「これなら僕でも倒せましたね。」

「クィーン大アリアントが居なければね。」

「レアポップだったんですよ!普通なら居ないハズ!」

こいつ腹立つな!問題が解決すると、気が大きくなるタイプか!


「じゃあ、今度巣が出来たら、ピンキーさんクエスト依頼すんなよ。」

「ははん、余裕です!」

「巣が有るって事は、クィーンが存在するって事なんだよ!解るか?因みに、クィーン大アリアントの顎歯は、鉄も食い千切るぞ。」

「え!?ひぃい!そんなの聞いて無いよ!」

こいつは真性のアホ、だ。


僕は、イタズラを思い付く。こいつには、お灸を据えねばね!!


「おい!クィーン大アリアントが、まだ生きてるぞ!」

「うわぇひぃ?!」


ピンキーは、クィーン大アリアントの様子を伺う。

「やだなぁ?冗談が悪過ぎですよー。」


彼に見えない位置から、特技 石を投げる 発動!

グラッと、クィーン大アリアントが、動く。

「いやあぁぁああああぁぁああ!!!」


ピンキーはその場で腰を抜かす。

股間の辺りから、ジワーっとシミが大きくなる。何か下辺りが、モッコリしているのは、気のせいだろうか?


「マダイキテタノカー。 」

鋼を剣を抜き、クィーン大アリアントの首根っこに射し込む!

グリグリグリグリ、えい!ブシューハー!!

クィーン大アリアントの頭が飛ぶ。ピンキーの股間辺りまで飛び、転がり止まる。

「ぎふごげびぎゃぐああああ・・・・・・・。」

ガクッ。どうやら気絶した様だ。このくらいで許してやろう。


僕は、ピンキーをほったらかして、大アリアントの巣に向かった。松明に火を灯し、巣穴へ投げ入れる。


こんもりと3メートル程盛り上がった巣が、赤く熱され光沢を現す。とても、とても、臭い。大アリアントの燃えた匂いが、鼻に付く。それでも、顔をしかめながらも、薪をくべ、火を絶やさないようにした。


明日は巣の下を掘り返さないとな。多分だが、卵が大量にあると思う。この程度の地熱では、多分殺せないだろう。レベルが上がっていないのが、証拠だ。


遊び人レベル4への必要経験値は500。クィーン大アリアント討伐で、450は得ている。卵が殲滅されていれば、レベルも上がっていただろう。


ふと、気が付くと、ピンキーは居なかった。代わりにお母さんが現れる。

「アレックス君、大アリアントの殲滅は終わりですか?」

「殲滅は終わりました。しかし、卵が巣の下に埋まっています。」

「まぁ!大変!」

「明日の朝イチ掘り返して、卵を一掃しようかと。」

「でしたら、今日は、是非家に泊まって下さいな!」

「え?いいんですか?」

「もうご飯の用意も済ませています。遠慮なさらず。」

「お言葉に甘えさせて頂きます!」


火の鎮火を確認し、僕は、お泊まりする事にした。

勿論、

「火ヨシ!鎮火ヨシ!」

は、忘れずにね。

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