186話 最終決戦1
自己強化を行う。
まぁ、これといってやる事は無い。
何故なら、僕は遊び人でBFに望むからだ。
おい!可笑しいだろ!?舐めてるのか?と思うかもしれない。いや、寧ろそうだとも!僕もそう思うんだ!でもね!調べるを使ったら、遊び人で挑めと言われたんだ。何度も何度も確認したよ。しかし、その度に後悔する。と言われれば、そうするしか無いように思えてならないのだ。
遊び人だが、レベルは99になっていた。
特性によく分からない自己再生を習得している。失った部分を修復する事が出来るらしい。即死以外何とかなるみたいなのだが、グロテスクな状態から復活するのも、嫌な気分もする。
「アレックス!ふざけているのか?」
「いや、これには訳が」
「私も今回は、容認出来ません」
「拙者も、勇者で挑んで欲しいで御座るよ」
「我は勇者アイである!あっはっは!」
「キュピ!」
「僕の話を聞いてくれ」
僕は、調べるを使った事を告げる。
信憑性は無い。勝てるのに、わざわざこんな不利な事をするのはどうかと思う。でも、分かって欲しいんだ。何となくだが、嫌な予感がするのだ。ドラゴンアッシュの例もある。
魔王にHNMが存在するのかは不明だが、何故かそんな気がするのだ。
「そういや、魔王の厄災の理由を聞いてなかったね」
「ああ、そうだったな。今から話そう」
魔王の厄災の理由は、モンスターのポップ管理が出来るのだ。NMは勿論、HNMも自由自在である。高レベルのモンスターも配置し放題だ。
各地でNMが発生すると、人間の住む地域は大変な被害を被る。討伐するまでは、被害を抑える事等出来ない。
魔王を倒すまで、何度も何度でもだ。
「そうだったのか」
「知らなかったぞ!アレックス!」
「勇者なら知っておけよ!馬鹿!」
「馬鹿言うな!アホアホアレックス!の馬鹿!」
「冒険者ギルドでも、聞けなかったという事は、それだけ秘密にされていたのですね」
「言えば、魔王を討伐しろと!
暴動が起こるからじゃない?」
「そうだね。魔王は厄災と言っておくに止めているのは、そういう理由かもな」
「ぐぬぬぬ!魔王めぇ!!」
「おいおい、怒るの遅くね?」
「アレックスは、血も涙も無いのか!!」
何故か逆恨みされてもな。
「さぁ、強化も終わって、リキャストタイムもいい頃だろう。さぁ、最後の決戦だ!」
「アレックス!魔王を倒したら、盛大な結婚式を上げてくれるな?」
「おう!」
「アレックスさん!ハネムーンは、ロイッシュでオーロラを見に連れて行って下さいね!」
「うん!」
「拙者は、大きな家に住みたいで御座る!畳と天井に布団を設置して欲しいで御座るよ!!」
「ぃゃ」
「何故!?そこで、いやと言うで御座るよぉ!!!」
「大きな家には住みたいね。天井に布団は設置しない」
「京子ちゃんには、毎日ビッグコウモリの味噌漬けを出してあげますね!」
「ユリ!我は遠慮するからな!な!」
「おいおい。もう行くぞ」
「ピンキー!待てよ!僕も行く!」
「拙者はいつも置いてきぼりで御座るかぁ!!」
こうして、ボス部屋への転移紋章を全員が踏んだ。
すると、光に包まれ転移する。そこには、女の子が部屋の真ん中に立っているのだ。




