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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
10章 奇跡の価値は?
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171話 またつまらぬモノを斬ってしまった

「貴様!何者!?」

「さっき名乗ったじゃん!僕の名前はアレックス!

勇者アレックスの登場だよ!これでいい?」

「くそがぁ!!」


山賊のリーダーは、腕を庇う。止血しなければ、そのうち、気絶するだろうな。僕は剣を構えて、石を投げる!バギッ!


「ぐあ!!く、くそがぁ!!」


山賊のリーダーはミラクルエリクサー使い、腕を直す。ドンドン石を投げ、隙を与えないでいたが、仕方無い。

剣での応戦となる。


ガキーン!ガキーン!


剣と剣がぶつかり合い、激しく火花を散らした。


「ガキが!何処から現れやがった!?」

「さっきからずっとですけど?」


僕は嘘を言っていない。勇者は嘘をつけないのだ!ただ、大量のモンスターをトレインして、山賊に擦り付けただけの事。同格のモンスターを引き付けるのは、とても勇気のいる行為だ。一歩間違えば死ぬ。

だが、僕にはトンズラがあるのだ!連続して、トンズラを発動する。後は、見張りの山賊に擦り付けて、消臭材を使えば擦り付け完了だ。


「アレックス殿!人質は確保したで御座る!」

「よくやった!」


京子は、照れたようだ。スカーフをしているから、分かりにくいが。まぁ、これで遠慮無く倒せるな!殺して欲しいと依頼されたし、サクッとやるか!


アイとユリさんとピンキーには、山賊の処理を頼んでおいた。だから、こいつと一騎討ちして終わる。


「は!」


再び、石を投げる!ガンガン命中するのだ!しかも、レベル依存でダメージもデカイ!何せ、遊び人のレベルも70にしたからな!釣り人に感謝する!


「ひ、卑怯だぞ!勇者がそんな姑息な手段を使うのか!」

「お前に言われたくない。

そして、れっきとした遠距離攻撃だよ!ほらほらほら!」

「やめごふ!くおあが!このやぶひ!!」

「ちゃんと喋れよ!」


このまま、石を投げるで倒せるが、何だか可哀想になってきた。死因が打撲ではなぁ。剣を構えて、必殺技を繰り出す!


「我が剣に纏えし!雷撃よ!力を与えん!」


雷撃が剣に帯びる!凄まじく輝き、それを目視する事は出来ない。そして、渾身の力を込めて踏み込んだ!


シューーーーン!!


「雷撃スラッシュ!!!!」


叫び声よりも、斬撃の方が速かった!山賊のリーダーを通り過ぎ、5メートル程でようやく止まった。


「な、何だ?何も斬れてないじゃないか!こけおどしのわざとらしいかよ!あははは、は?は?え?」

「また、つまらないモノを、斬ってしまった! 」


カシャン!


剣を鞘に納めた。山賊のリーダーは、真っ二つになって、少しずつズレていく。


「もくばぁ!!」


叫び声をあげて、倒れていった。


「お見事で御座った!」

「見届けありがと!人質は?」

「もう届けたで御座る!」

「流石!忍者だな!」

「にゃ!そんにゃ事はないでご、御座る、よ?」


京子は照れていた。とても可愛い仕草をするので、弄りたくなるのを我慢する。まずは、目先のモンスターの駆除だな。


「京子!僕達もモンスターを狩るぞ!」

「了解で御座る!」


僕は石を握り締めた。京子は手裏剣を懐から取り出す。何処に忍ばせているのか不明だ!いかんいかん!エロい事を考えては!!トレインさせた本人が、このままにする訳にはいかない。


「とりゃあ!!」

「たあ!!」


沢山のモンスターは、勇者御一行とアルフォート興が用意した兵士により、全て討伐された。

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