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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
10章 奇跡の価値は?
164/195

162話 釣り大会開催!

「お前達!ヌシを釣りたいたぁ!!」

「「おおーーーー!!!!!!!!」」

「優勝者には、何と!?ミラクルソードが貰えるぞ!」

「「おおおおーーーーーーー!!!!!!!」」

「そして、俺からのキスも贈呈するぞ!!」

「それはいらない」「ちょっと調子こいてんじゃね?」「ギルド長でも言って良い事と悪い事解らないの?」

「俺の!話を!きけぇーい!!」

「「ヤッフゥー!!」」

「今のは冗談だ!がっはっは!!」

何故かアクアロードのギルド長、ウォールさんが開会式の司会を務める事となった。相変わらず、訳の分からないテンションだ。


「では、これより説明を開始する!7日間、お前達は死にのもぐるいで釣りまくるのだ!以上!」

「えー、有難うごさいました!では、詳しい説明は、私がしますね。皆さん集まって下さい」

受付嬢のドッグピーブルの人が、説明する事となった。


1、7日間釣りを行う

2、モンスターは、全て勇者御一行パーティーで処理する

3、モンスターを釣った合計数が一番多い人を優勝者とする

4、NMを釣り上げた釣り人には、報償金が出る

5、NMは100匹、HNMは200匹相当の釣った数とする


「説明は以上です。

分からない方は、個人的に聞きに来て下さいね!」

やっぱり可愛い!ドッグピーブルは!鼻の下を伸ばすと、ユリさんが背後にいた。

「うふふ。うふふ。アレックスさんはああいう獣人がいいんですか?お・し・お・き・ですね?」

「ユリさんの方が可愛いです!」

僕はユリさんを抱き締めた!


「おい!こんな所でイチャイチャされたら、魚が逃げるだろうが!!」

訳の分からないイチャモンを付けられ、僕は顔を赤くする。ユリさんは、腰をクネクネして、頬に手を当てながら顔を赤らめていた。

「アレックス!我達はレベル上げに来ているのだぞ!」

「はい。すいません」

アホのアイに言われると凹むなぁ。


「では、これよりスタートです!」

「「うおおおおおおおおお!!!!!!!」」

釣り人は一斉に海岸沿いに群がる!釣り人が、疑似餌を投げる!すると、直ぐにモンスターが釣れたではないか!?はや!?これが釣り人の力なのか!?


「直ぐに片付けないと、次が来るぞ!?」

抜刀する!が、ドンドン釣られてくるモンスターに唖然となる!

「な!?マジ!?」

20匹はゆうに釣られていたのだ!ビックリしている暇等無い!とりあえず石を投げる!ターゲットを取らねば、釣り人にモンスターが向かってしまうからだ!

倒しても倒しても、キリがない!いつもと違う!この乱戦に圧倒されてしまうのだ。


「ユリさん!近接戦闘よりも、遠距離攻撃多めで!」

「了解です!」

「アイ!雷撃いけるか?」

「任せろ!雷撃!」

モンスターが電撃によって、葬られていく。

「サボタン!針100本は関節狙って!」

「キュピ!」

「ピンキー!出来るだけ、モンスターを引き付けろ!」

「えええ!!??僕だけ仕事多いよ!」

「文句言うな!ナイトだろ!」

「拙者は!?拙者は何をすれば!?て、アレックス殿!?放置プレイで御座るかぁ!!!」


今回の獲物は、クラブキングギブソン。

レベル65の適正レベルのモンスターだ。クラブと名乗るだけあって、まぁ、カニですわ。とんでもなく硬いカニ。青色のドデカイカニがドンドン釣られてくる!それを倒すだけで、精一杯だ!現状維持。それ以上の討伐スピードが出せないでいた。硬いしHPも多い。同じレベルだから、ダメージが通っているのが唯一の救いだ。


「とりゃあ!」「てやぁ!」「しゃんだこらぁ!」

釣り人が海へ投げる!入れ食いだ!もう直ぐに釣れる!カニが釣れるのも、変な話だが、釣りごたえ抜群らしい。ブラックバス等、これを釣ったら話にならないレベルだ!釣り人曰く。


「はぁ!はぁ!はぁ!10チェーンを越えられない!」

疲労困憊で、僕は座り込む。単純に火力不足だ。原因は京子にある。慣れない装備なのだ。こればかりは仕方無い。

それに雪鮫と桜吹雪には、潜在能力が働いているのだ。主君と認めない相手には、本来の性能の1/10しか発揮出来ない。後、128匹程倒し、尚且つ不法滅亡を100回は発動させないといけない。


初日は、クタクタになって終わった。





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