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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
9章 希望を胸に
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160話 散財

戦利品の分配をする事になった。

今はミーシャさんが借りている屋敷にいる。僕達の借りている宿屋では、部屋が狭すぎるので、この配慮となった。

流石、お金持ちなだけはある。部屋が10個もあり、豪華な家具が並ぶのだ。1日の賃貸はおいくらなのだろうか?パッと出せるののがお金持ちで、渋るのが成金だな。僕は後者である。いや、装備品高いんだよ!節約出来る所は、なるべく押さえないとね。


「ピンキー。そういや鎧買ったのか?」

「うん。白銀の鎧だよ」

「くは!それ一体いくらすんだ?」

「アレックス。それは僕も分からないんだよ。買って貰ったから。でも、超高いのは間違い無い」

こっそり調べる発動したら、

『21億2627万円。以上』

だそうだ。純プラチナで出来ていて、所々には金の模様がある。宝石もちりばめられており、まさにセレブナイトだな。

「おい。これ装備して戦えるのか?」

「無理。傷がついちゃう」

「だよなー。戦闘用の選びに行くか」

「ごめんよ。アレックス」


とりあえず戦利品を持って来た。それを並べ、ミーシャさんと分配を決めるのだ。


「まぁ!デスブリンガー出ましたのね!」

「うん。超レアの鎌武器だね」

「これをどう運用しましょうかしら?」

「それなんだよ。装備出来る人がいないんだ」

「では、こうしませんかしら?うちのカシュナーツの剣と交換しては?レア度は同じくですわ」

「うーん。ピンキーはミラクルソードでいいと思う。それよりも、京子の武器がなぁ」

「レア度は落ちますが、小鉄か雪鮫がありますわ」

「雪鮫いいな!桜吹雪も欲しい所だね」

「二刀流効果アップは、必須ですわ。

でも、うちにはありませんの」

「何とかならない?ミーシャさん。

アレックスも必要だと言ってるし」

「分かりましたわ!桜吹雪を用意致します!じい!早速で申し訳ありませんが、お頼みしても?」

「ほっほ。お嬢様の頼み、断る事等ありませんぞ!」

執事のじいさんは、頭を下げると出ていった。


「これで宜しくて?」

「うん。ありがとう」

「当然ですわ!」

ミーシャさんは無い胸を張った。腕を組み、戦利品を使用人に運ばせる。

金塊や金貨は換金して貰った。持っていても邪魔だし重いからだ。銀貨は使い道が無いので、溶かしてインゴットにして売却となる。

その売却したお金で、雪鮫と桜吹雪と交換してくれる手筈となった。カシュナーツの剣は、デスブリンガーと交換し、ピンキーが持つ事になる。


「アレックス。

カシュナーツの剣と交換して良かったの?」

「まぁ、最善だと思う。

ピンキーは新しい武器は嬉しくないのか?」

「嬉しいよ。でもね。鎧が」

「あー。白銀の鎧は、普段使えませんて言えないよな」

「うん」

「まだお金は残っているし、聖騎士の鎧どう?」

「3億はするよ?いいの?」

「鎧無しで、レベル上げ出来ないだろ!これで財布は空っぽだ!明日から稼ぐぞ!」

「ごめんよ。アレックス」


こうして、稼いだお金は一瞬で消え去った。明日から稼ぐ事を決意する!宿屋の宿泊費も無いからな!!頑張ろう。





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