158話 クリスマスイブの戦い3
先ずは、雷撃だ!
「はぁあ!痺れろ雷撃!」
ズババーン!ミミックマンネオが動きを止めた!そこへアイも雷撃を放つ!僕は地面を蹴って空を飛び、ミミックマンネオへ上段斬りを行う!
バシン!
地面に右足を付き、体を回転させた。狙いを付け、鍵穴を狙う!
ガキーン!
ミミックマンネオは痺れている為、避ける事が出来なかった。その為、弱点の鍵穴へクリティカルヒットとなる!
勇者は電気完全耐性が付いており、痺れない。これを利用して、交互に雷撃を放つのだ!
「痺れろ雷撃!」
雷撃は連発出来ない。少しのラグが生じる。そこは、上手く連携を取り、雷撃を繋げていくのだ。
「たりゃああ!!」
アイも鍵穴を狙う!ガキーン!と当てると、ピキっと僅かな音がした。これはもうそろそろ鍵穴を破壊出来る予兆だ!
「ユリさん!擦り付けで、アイと僕に交互にお願い!」
「了解!」
アイと僕後ろに移動し、後ろから針を投げまくる!ヘイトを僕達に擦り付け、自分のヘイトを上げない効果をもたらす。
「ピンキー!回復したら、自己強化しとけよ!それと、アイテムは惜しみ無く使うんだ!」
「分かった!もうちょっとだけ耐えて!」
ピンキーは、ハイリーフを唱え傷を癒す。薬品を惜しみ無く飲み干すのだ。多分お腹は、タプタプだろう。
ミミックマンネオの体当たり!
僕は寸でのでかわす。MP は切れたので、雷撃はもう撃てない。ダメージを与え過ぎた為、ヘイトが一番高いのは僕となる。攻撃が激化し、薬品を使う暇が無い!
「サボタンか巨乳!隙を作って!」
「拙者!巨乳では御座らん!」「キュピ!」
バッバババッバ!!
「忍法!影縫いの術!」
ミミックマンネオが、動きを止めた!このチャンスを生かす為、距離を取る!口を閉じたので、デスブリンカーの発動があるだろう!
「ごくごくごく!!」
次々と薬品を飲み干す!口元を拭い、剣を抜く!
「我が剣に纏わし!雷撃よ!力を与えん!」
雷撃を剣に纏わせる!特技 雷剣だ!デスブリンカー発動終了したのを見計らい、距離を詰めた!両手に力を込める!鍵穴へ剣を突っ込んだ!!
ガガガガガガガ!!!
鍵穴に剣が刺さる!渾身の力を込め、火花を散らした!
バッキーーン!!!
鍵穴が砕ける!僕はその反動で吹き飛ぶ!!地面を転がり、何とか起き上がった!
「やった、のか?」
宝箱は沈黙する!が、中がキラリと光っている!
「皆!気を抜くな!!まだだ!」
中から、黒い霧が溢れた!そいつが人の形を形成する!落とした剣を拾い、それ以上動かない。
「どうしたんだ?襲って来ないぞ?」
「アレックス!どうする?」
「あれが本体だと思う!各自回復して!」
今の内に、回復と自己強化を図る!ピンキーは鎧が砕け、戦闘には参加出来ないだろう。盾が無い。ごり押しで残りのHPを削り切るしかないな!
「ピンキーが戦闘に参加出来ない!盾無しになる!だから、全員で総攻撃だ!!」
「「おー!!」」
僕は飛び斬りを放つ!が、横にズレ避けられる!アイがそこへ斬りかかるが、軽く弾かれた!こいつ!強いぞ!残りの時間は10分を切る!焦りが生じた。
「くぅ!ま、魔法だ!」
「雷撃!」
ズババーン!!ミミックマンネオに雷撃が直撃する!が、地面を電気が伝い、消え去った!!
「ま、魔法が通じない!?」
「アレックス!どうするのだ!!」
「く!」
僕は焦る!あんなのが出てくるとは思わなかった。しかし、攻撃は避けられるし、魔法も効果は無い。頼みの調べるは、1日3回しか答えてくれないのだ。
次聞いても、
『自分で考えろ。以上』
しか言わないだろうなぁ。弱点は鍵穴なんだよ。あれ?本当にあの影が本体なのか?宝箱を見る。鍵穴が壊れてはいるが、倒した感じがしない。
「痺れろ雷撃!!」
宝箱の鍵穴に雷撃を放つ!ズババーン!!!
「ぎゃああああああああ!!!!!!!!」
影は消え去り、宝箱は焦げた!
『アレックスはレベルが上がった!
レベル65になった!』
「ははは。倒せたのね」
こうして、ミミックマンネオを倒す事が出来たのだ。




