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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
9章 希望を胸に
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155話 ヘタレは悪いの悪くない?

僕は悩んでいた。

確実に倒すなら、ミーシャさんに頼んでナイトレベル80のボルスさんをパーティーに加えるべきだ。しかし、ピンキーを外す訳にはいかない。

経験は人を強くする。ピンキーも例外では無い。あんな弱気で弱虫だったのに、ここまで成長したのだ。魔王討伐には、この試練を乗り越える必要がある。

と思うのは、僕の見解だ。


排出された冒険者に話を聞いた。


「HNMのミミックマンネオは、とてもとても強い」


BFに突入すると、6個の宝箱がある。それから1つ選択するのだ。1つだけ当たりで戦闘は無い。

が、選択をミスると、ミミックマンネオが出現し戦闘となる。レベル適正は65だが、HNMはNMよりも補正が高く攻撃力は勿論、HPも尋常では無い程、増加するのだ。


60分以内にHPを削る火力と、それに耐える防御力が必要となる。盾とアタッカーの両立が求められ、素早い回復が要求されるのだ。


「デスブリンカーに気を付けろ!

あれをまともに食らったら、即死だ!」

「モーション分かりますか?」

「箱の口を一旦閉じるんだ。

ノーモーションであれば、我々は全滅していただろう」

ピンキーとアイに気を付ける様に指示をする。


彼らは、レベル65のパーティーだ。それが壊滅的な打撃を受けている。まぁ、時間切れまで耐えれたのだから、デスブリンカーに気を付ければ大丈夫だろう。それよりも心配な事はレベルだ。


「参ったな」

僕達の平均レベルは64だ。たかが1と思うかもしれない。が、これが命取りとなる。あと1つ上げればいいんじゃね?と思うだろう。


だが断る!!

明日はクリスマスなのだ!!これは譲れない!彼女とイチャイチャラブラブしたいんだ!!!


アイとユリさんと京子を見る。やはりここはあれしか無いか。


「あの、僕は戦闘不参加で、ボルスさん入れてミミックマンネオを倒すのは、どーすかね?」

「「却下!!!!!」」

「ですよねー」


ユリさんからは、耳朶をはむはむされ、アイからはチクチクと小言を言われて、京子には正座させられている上に乗られる。


「もう許して。二度と言いません!誓います!」


何とか許して貰える事となった。

「うふふ。お仕置き3割増しですよ」

等と聞こえたが、聞こえなかった事にする。

とりあえずまた考える。1/6を当てれば、戦闘は回避出来る。HNMの問題は解決出来ないが、その後討伐部隊を送って貰うか、ダンジョンを封鎖でよくね?

僕には調べるがあるじゃないか!!あははは。悪知恵はこういう時に働くのだよ!


「分かった!このメンバーで

HNMのミミックマンネオを討伐するぞ!」

「勇者なのにヘタレだったとは情けない!が、よく言った!アレックス!あっはっは!」

「それでこそアレックスさん!」

「僕の出番がようやく来たね!」

ミーシャさんを見て、然り気無くアピールするピンキー。

「まぁ!!素敵ですわ!ピンキー様!!」

「キュピ!キュピキュピ!!」

という事で、装備とアイテムを整えた後に、討伐する事となった。


「おーい!!拙者の事忘れては御座らんか!?」

ああ、そうだった。御座る忘れてた。





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