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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
9章 希望を胸に
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154話 やっぱり倒すべきだ!

ゲッソリと(やつ)れていた。1人2回の合計6回戦だ。

仮眠等している暇等無かった。何をしていたかって?ポーカーだよ!あははは。大人の事情ってヤツですわ。自分でもやり過ぎたと反省はしている。が、後悔はしていない!


テントを出ると、後1パーティーだった。結構手間取っているんだなぁと思う。NMは、レアポップで上位のNMが沸く場合がある。BFも例外では無い。HNMが沸いて、無惨にも殺される事もあるのだ。討伐されるまで、ずっと残り続けるからタチが悪い。BF無制限のダンジョンでは、未だに討伐されていないHNMは沢山いるのだ。ダンジョンから出られない制約があるらしいので、地上へは被害は無いのが唯一の救いだが。


「ぐあああ!!」

「マジかよぉ!

何で俺達の時に限って、HNMが沸くんだよ!?」

討伐に失敗した冒険者が排出された。


「おい!止血だ!魔法を頼む!」

次は僕達の番である為、MPは温存しておきたい。

「ミーシャさん!お願いしてもいいですか?」

「仕方ありませんね。勇者の頼みでは断ればませんわ!この者達に、手当てをして差し上げて!」

「流石、ミーシャさん。優しいなぁ」

ピンキーがそう言うと、ミーシャは顔を赤らめた。

「と、と、当然ですわ!ピンキー様!」

ぬぅ!ピンキーが気の効いた発言をするとは!!


「でも、困りましたわね。HNMがポップしたとなると、レベル64では倒すのが困難になりますわ」

「じゃあ、このまま帰る、か?」

よく考える。このままダンジョンを1Fまで戻るとなると、1カ月以上かかるのだ。ボスを倒せば、そのまま1Fに戻れる。安全を取るか、危険を犯すか?リスク分析をするのも、大事な事である。


「ここは、我がHNMを倒すしか!」

僕は懐をまさぐった。

たたたたーー♪

「キメーラの翼!!」(棒読み)

「ひ、卑怯だぞ!?アレックス!それでも(おとこ)か!?」

僕は不敵な笑みを浮かべた。が、ユリさんが発言する。

「アレックスさん。

残念ですが、キメーラの翼は使えません」

「え!?嘘!?」

「頭をダンジョンの天井にぶつけて終いです」

「ぐは!」

そんな馬鹿な!?瞬間移動系じゃないのか!?墓穴を掘った。僕はショックのあまり、三角座りをする。危うく100万円のアイテムを無駄にする所だった。危ない危ない。


「大丈夫ですからね」

ユリさんはニコニコして、抱き付いてきた。くう!いっぱい放出したのに、またテントを張る!これじゃあ、立ち上がれないじゃないか!鎮まるまで、このままでいよう。


「やはり僕達で倒すべきだ!」

結婚してから、ピンキーは一味違う。守るべき女性(ひと)が出来たからか?ナイトの特性か?ピンキーは強くなったなぁと思う。

「ピンキー!よく言った!

もっとアレックスに言ってやってくれ!」

「拙者もHNM とやらを拝みとう御座る!!」

「キュピ!」

「諦めるしかありませんね。アレックスさん」


僕は立ち上がり言った!

「よし!やるぞ!」

「「おー!!」」

こうして、予定外にもボスと対峙する事となる。しかも、HNMが相手だ。ここのボスはどんな相手か聞かないとね。時間切れで、排出された冒険者に話を聞く事にした。


「うふふ。アレックスさん、

立ち上がった時、テント張ってましたね!」

「ぐは!」

HNM と戦う前向きにダメージ(精神)を受けたのだった。



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