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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
9章 希望を胸に
152/195

150話 サーフダンジョン。

いつも回覧ありがとうございます。

いつの間にか150話到達してました。ブックマークやコメントして頂けて、とても嬉しく思います。

200話くらいで終われたらなぁ、と思ってますが、何故か話が進まないんです。進行やや遅めですが、ご容赦下さい。

ヘラクスはピンキーよりも先に到着していた。

これには訳がある。ダンジョン攻略に2アラのパーティーが必要だからだ。レベル50前後のパーティーとなると、集めるのはかなり厳しいと普通は思う。が、痺れクラゲを討伐したパーティーが多いので、このレベル帯が一番多い。

他にも理由がある。ソロではダンジョン攻略は不可能だ。ダンジョンを敬遠し、火山へ赴むく。頑張って、爆弾岩石やボムッチに特攻して、散った冒険者も数を知れない。

このレベル帯で足踏みする冒険者は多いのだ。


レベル上げ出来ないから、カジノにどっぷり浸かり、抜けられ無くなる冒険者もいる。負のスパイラルが、この賭け事の都市、ユニバーサルアリッゼにはあるのだ。


「で、有能なパーティーメンバーは手配出来るのか?」

ヘラクスは問う。ここユニバーサルアリッゼにも、冒険者ギルドが存在するのだ。ギルド長のミズホールが唸る。

「それは問題無い。2アラ12人は手配済みだ。が、本当なのか?オーク・オーバーロードの出現は?」

「嘘を言ってどうなる?だから、勇者のレベル上げの補助要請をしているのだ。」

「ヘラクス。俺は思うんだ。夢じゃねーかと。」

「なら、夢から覚ましてやろうか?」

ヘラクスは、構える!

「や、やめろ!死ぬだろ!」

「夢なんだろ?死んでも、大丈夫だ。」

「く!冗談が通じん奴だ!」

ミズホールは舌打ちする。が、安堵もした。変わらないな。ヘラクスは。昔ながらの馴染みなのだ。


「ヘラクス!お前も引率してくれるのだろ?」

「俺はここまでだ。

これから、オーク・オーバーロードを追う!」

「正気か!?」

「なら、代わりに探してくれるか?」

「ぐぬぅ!」

ミズホールは、懐から人形を取り出す。

「これを持っていけ!必ず身に付けろ。」

「ん?身代わりの人形か。」

「逃げるのには、役に立つだろう。」

「半蔵門が逃げ切れ無い相手にか?

まぁ、貰っておく。」

ヘラクスは懐に人形をしまい、腕を組んだ。

「アレックスに連絡してくれ。」

「最後くらい、お前がやってやれ。」

「死ぬプラグを立てるみたいで、嫌なんだよ。頼む。」

ミズホールは、やれやれといった顔をし、アレックス達へ連絡するのだった。


「はい!分かりました!」

「で、パーティーメンバーは見つかったの?」

「うん。2アラ分ね。レベル60のパーティーとレベル55のパーティーだ。勿論、料理人もいるみたいだ。」

「良かったですね!」

ユリさんはニコニコ顔だった。ピンキーに1000万枚のコインを結婚祝いの餞別に上げてと言ったら、快く了解してくれた。

「アレックスさん。お仕置き確定ですよ?」

「え!?何かしたかな?」

「エッチな水着、交換したそうじゃないですか?」

ひぃい!!ば、バレてるよ!!交換所の職員め!!僕は恨んだ。が、自業自得なので筋違いだな。もしかしたら、エッチな水着を着てくれるかもしれないし!!

「うふふ。」

ユリさんの不敵な笑みが怖い。マイナスに考えるよりも、プラスに考えるんだ!!マイナスはマイナスを呼ぶからな!決して、マイナス×マイナスでプラスに転じない!!


「ピンキーが結婚したのか!ワレモ結婚したいぞ!」

「アレックスさん!私も結婚したいです!」

「拙者も結婚に興味があるで御座る!」

「魔王討伐までは、ダメ。」

「アレックスのアホ!!」

「アレックスさんのお仕置きは10倍増しです!ぷん!」

「拙者は不人気で御座るか!?そうで御座ろう!?」

また結婚してしてパワー炸裂だ!そして、密かにお仕置きが10倍になっているじゃないか!!


「アレックス。

ミーシャさんはどのパーティーに入って貰う?」

「ん?ど、どうしよう?後で考えるよ。」

パーティーはいくらでも増やせる。アライアンスを組めばいいからだ。だが、BFだけは無理である。絶対に6人しか入る事が出来ないからだ。


BFとは、


BFレベル30

BFレベル60

BFレベル無制限


この3つに分れる。

レベル30だと、レベル30までのモンスターが沸くのだ。階層が低い所は、レベルの低いモンスターが沸く。階層を進むにつれ、強いモンスターが出てくる。階層の一番下にNMが待ち構えるのだ!

NMのレベルはBFレベル30だと、レベル30である。が、安心はしてはならない。NMは同じレベルのモンスターよりも強く、攻撃力、防御力、HPが大幅に上がっているからだ!NMよりも低いレベルだと、苦戦を強いられるのは当然である。


ダンジョンの階層は、場所により色々で、最大99階層だ。

大体は、10~30階層になる。ここにあるサーフダンジョンは、BFレベル60の10階層と浅い。人気があるのも頷けるのだ。

浅い方が町に戻れる。風呂、食事、睡眠とかなり楽が出来るのだ。それでも、広大なマップには舌を巻く。BFのNMを狙わなければ、然程苦労はしない。まぁ、アイが言うだろうが、却下だ!却下!レベルを上げるのが目的であって、ダンジョンクリアは不要なのだ。


冒険者ギルドに到着すると、待たせていると連絡を受けた。急いで、中へ入る。手練れのパーティーが2つ整列していた。


「初めてまして!天上天涯孤独のリーダーをしてます、クラウンと言います!宜しく!」

何か抜けているが、気にしないでおく。

「松茸大好きのリーダーをしてる、

トリトンです!宜しくね!」

こいつら恥ずかしく無いのだろうか?もっとマシなチーム名付けろよ。と、勇者御一行というチーム名を付けてる、僕が言うのもなんだがな。


「いやぁ!勇者パーティーと組めるのは、

とても楽しみですよ!」

「多分ビックリしますよ。」

「えー!マジですか!あははは。」

「楽しみですね!」

ピンキー!敷居上げるな!ダンジョンは、今までと違い、乱獲しにくいんだよ。まぁ、やるけどね。装備も一新され、火力も大幅に増加した!奇跡の鎧の効果で、HPも徐々に回復する。乱獲には持ってこいだ。


「では、行きますか!」

「「おー!!」」


こうして、4アライアンスを組み、サーフダンジョンに潜るのであった。あれ?1つ増えてないかって?それはミーシャが雇った専属パーティーですはい。金持ちは金にモノを言わせるのね。レベル80のナイト雇ってるし。あれ?そいつとパーティー組んで、ピンキー外したら良くね?って、言ったら泣かせてしまった。ゴメンよ。もう今日は言わない。

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