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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
9章 希望を胸に
147/195

145話 50%の可能性。

右か左か?

僕は悩んだ。が、ふと気が付く。何故か片方点滅しているのだ。怪しい。左が点滅している。これは罠か?特技の調べるを発動した!


『押すがよろし!以上!』

「何か雑だな!」

そう思うが、とりあえず間違い無さそうだ。恐る恐る左を押した。

『ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ!!!!!!!』ピキーン!

『ピコンピコンピコンピコンピコン!!』

また左が点滅しているのだ。迷ったが、左を押した。

『ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ!!!!!!!』ピキーン!

『ピコンピコンピコンピコンピコン!!』

今度は右が点滅する!迷わす右を押す!

『ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ!!!!!!!』ピキーン!

壊れたのか?それとも、先程のリールが停止しなかったのが、原因なのか?分からない。が、正解するのだ!これを逃す手は無い!また右が点滅する。直ぐ右を押す!

『ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ!!!!!!!』ピキーン!

『ピコンピコンピコンピコンピコン!!』

そして、左が点滅した!よし!左だな!


「おい!アレックス!!」

ビクッとなり、右を押してしまった!

『ブブーーーー!!!!!!』

「あっ!?」

僕は泣いた!果てしなく泣いたのだ!

「そんなに泣く事は無いだろ!?アレックス!アレックス!?アレッーーーークス!!!!」

アイの叫び声が響いた。


16万枚手に入れ、とりあえず目的は果たせたと思う。が、まだまだイケたと思うと涙が止まらない。調べるを発動させ、さっきのアレは何だったか尋ねると、

『フリーズの恩恵。最低保証5回。

その後、80%の継続率。以上。』


調べるを使用しなけれぱ良かった!聞きたくなかったのだよ!まだまだ継続していたのを!アイは申し訳無さそうに、チラチラ僕を見る。

「アレックス。まだ気にしているのか?」

「・・・。」

「我が悪かった。」

「・・・。」

「何か言ってくれ!!」

「アイは悪くないよ。」

「そんな言葉が聞きたい訳では無い。」

「16万枚手に入ったんだ。もういいだろ。」

「我のせいだろ!そう言ってくれ!アレックス!!」

僕は首を横に振る。

「誰かのせいにするのは、ダメな人間のする事さ。これは僕の運が足りなかったんだよ。それだけだ。」

アイはうるうると涙を溜める。

「で、いくら、負けた?」

「300万円程だ!あっはっは!」

涙を拭い豪快に笑った!


「このバカちんがぁ!!!!!」

「ひぃい!?」

「誰が、300万円も使って良いと言った!?アホなのか!?え?たまたま僕が出したから良かったものの!小遣いの域を越えてるだろ!そもそも、そんなに上げて無いよな?どこから捻出した?まさか!カネ貸しから借りてないだろうな!!そんな事だったら、パーティーから除名するぞ!!」

この後、30分以上説教が続いた。アイは項垂れて、顔色は最悪な様子だ。こたえたのか、ギャンブルは自粛すると宣言してくる。

少し言い過ぎた気がするが、ギャンブル依存症になっては困るのだ。これに懲りて、改心してくれれば良い。


「ユリさんと、サボタンを見に行くか。」

「おんぶしてくれ。アレックス。」

「仕方無いな。」

背負い、二人を探す。先ずは、サボタンからにしよう。

さっきのスロット台に向かった。すると、サボタンは三角座りして淀んだ空気を発しているではないか!?


「さ、サボタン!どうしたんだ!?」

「キュピ!」

箱を見せてくる。中身はカラッポだ!サボタンは涙を流し、スロット台を見つめていたのだ。

「サボタンのと合わせれば、2つ鎧が交換出来たのになぁ。まぁ、仕方無いよ。まだユリさんもいるしね。」

サボタンは、涙を拭い僕に飛び乗る。


後は、ユリさんだけだな。ポーカーへと向かう。

何やら騒がしい。観客が野次馬とかし、凄まじい歓声が飛び交う!人を掻き分け、何とか進む。と、そこにはユリさんがコインのタワーを作っているではないか!?


「店長!止めて下さい!!」

「いや!それは出来ない!!」

「もう止めた方が良いですよ?」

ユリさんはゆっくりとした口調で言った。店長らしき人物は、歯ぎしりをしてユリさんを睨む!何がどうなっているんだ?どうやったら、この展開になるのか理解不能である。


「ユリさん!何してんの!?」

「アレックスさん!もう少し待って下さい!後、1勝負でカジノが手に入りますから!!」

「はい!!??」

僕は目を閉じた。これは夢なんだと。誰か早く起こしてくれませんかね?そう現実逃避するしか無かった。

半分修正してます。

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