143話 カジノ勝負!
賭け事の都市、ユニバーサルアリッゼ。
ピンキー達が到着するまで、観光する事にした。歩くだけで、賭け事が発生する。
「兄ちゃん!兄ちゃん!俺とパンツの色賭けようよ! 」
「おーい!チンチロリン!どうだ?やるかい?」
「麻雀やらないか?点ピンでOKだよ!!」
賭け事の都市だけあって!凄い活気だな。主に賭け事だけど。食事出来る場所を探すと、とりあえず1杯な店に入る。
「我はビールだ!」
「僕はウーロン茶で。」
「私は、焼酎を。」
「キュピ!!」
「あ、レモネードで。」
男は素面。女はほろ酔い?ツマミに手を伸ばしながら、光景を楽しむ。どんな事でも、賭け事に出来るから、タチが悪い。が、それもここの醍醐味だ。
少女が目の前に現れる。
「あんちゃん!この花びらを剥がすけど、
奇数か偶然か賭けよう!12356!やった!私の勝ち!」
「4を飛ばしたから、5だな。僕の勝ち!」
「ええ!!!まぁ、いいか。
じゃ、次は10万円賭けようね。あんちゃん!」
「先に10万円払えよ。」
「ちっちっち!勝った方がルールなんだよ!
あんちゃん!じゃ、またね!」
「お、おい!?」
僕の勝ちなんだが、ああ、こういう風に逃げるのね。逃げるが勝ちってな訳だ。油断も隙も無い。この都市でやって行くには、度胸が必要性だなと思った。
「ダンジョン行く前に、行く所あるんだよな。」
「何処にだ?」
「ユリさんと僕の装備を何とかしないといけない。」
「我は!我は!!」
「お前は、覇王の鎧と覇王の剣あるだろうが!!」
亡きアランの遺品、勇者専用装備。盾が無いのは、アランが無くしたからだ。純オリハルコンで出来ているので、勇者最強最高の装備である。が、問題が起こった。勇者が2人存在するのだ。覇王シリーズに変わる装備を揃えねばならない。
ユリさんの装備もレベル35なので、新調する必要がある。
「アレックスにやるから、我の装備を新調しよう!」
「アホか!!わざわさ溶かして、
女性用に作り変えた覇王の鎧を装備出来るか!!」
「けちんぼ!!」
ケチで装備出来たら、不自由は無い。
「では、武器、防具屋へ行くんですね?」
「いや、そこには行かない!」
「え!?NMのドロップ品を狙うとか?」
「モンスターは狩らない!」
「て事は、盗むんだな!アレックス!」
「このばかちんがぁ!!
勇者がそんな事したら、勇者職業剥奪だ!!」
「ではどうするのだ?」
「カジノへ行く!」
僕はニヤリと笑った。
「いらっしゃいませ!
ようこそ!ユニバーサルアリッゼのカジノへ!!」
先ずは、コインに交換する。レートは100円で1コインだ。100万円分交換したので、1万枚になった。
「カジノコインに交換して、どうするつもりなんですか?」
「ふふふ。これを見たまえ!」
コイン交換表を見せた。そこには、色々な装備品や、アイテムが記載されている。
10枚 不思議な袋
100枚 ミラクルエッグ
10000枚 エッチな水着
100000枚 奇跡の鎧
1000000枚 最終の鍵
2000000枚 ミラクルソード
狙うは、奇跡の鎧だ。10万枚のコインが必要で、実質1000万円となる。10000枚のエッチな水着がとても気になるが、ここは我慢だ!そう!僕は勇者なんだからね!交換して、余ったら、仕方なくだよ!仕方なく交換しよう!もう!コインを無駄にするのは良くないからね!エコを主張する。
「アレックス!ここは勝負といかないか?」
「ユリさんいいですか?」
「いいですね。楽しそうです!」
「キュピ!キュピ!!」
「ああ、勝ったら、またご褒美だな?
なら、好きなアイテムと1つ交換していいぞ。」
「キュピ!!!」
サボタンもやる気満々だ。
一人2500枚で、誰が一番増やせるか勝負となる!
「いざ!尋常に!!勝負!!!」
三人+1匹は、コインを片手に走り出す!
カジノの紹介をここでしよう。
ポーカー、ブラックジャック、スロット、ルーレット、麻雀。5つの賭け事が、このカジノにはある。先ずは、アイから見てみよう。
スロットに一直線に走り、レバーを叩く!
コインをスロット機にドンドン飲ませて行く!が、何も当たらず、1時間で無くなった。が、まだスロットを回しているではないか!コインは無い!何故だ!?
「ち!!換金を頼む!!」
アイは、小遣いで追い金していたのだ!!まぁ、自己責任だから放っておこう。出てもノーカンだな。
続いて、ユリさんだ。
ポーカーでの勝負を仕掛ける!
フルハウス、フォアガードで、どんどん稼ぐ!
まさかギャンブルの才能があるのか!?アサシンなので、イカサマしているのでは無いだろうか?気になるが、調べる術は無い。
では、最後に僕だな!
この為に、遊び人に職業を変更して来たのだ!
麻雀での勝負を仕掛ける!
配パイはいい。が、上がれない。そんなジレンマがずっと続く。コインを2000枚減らし、終了した。タッグを組まれ、エレベーターや、アイコンタクトでまんまと鴨にされたのだ。
何故イカサマが分かったのかって?それは調べるを使ったからだ。負けてから使っても、意味の無い事に気が付いた。
『麻雀は運では勝てません。
流れを操作して己のモノにするのです。以上。』
珍しく、二言言ったよ。何か思い当たる節があるのだろう。
「残りは500枚か。」
悔しいが、証拠は、無い。残りをスロットに飲ませよう。
100枚スロット。
【ジャックポットチャレンジフィーバー3】
僕は着席した。
半分書き直してます。次の話も書き直します。




