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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
2章 経験
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冒険者ギルドに行こう。13話

前回、酒場で失敗した。人生とは失敗して学ぶのです。成功は確かに良い。しかし、成功した理由が解らないのではダメだ。アウトプットよりプロセスが重要で、例え成果が少なかったとしても、プロセスがしっかりしていれば問題無い。この方が失敗が少ないのだ。

『アウトプットを重視し、成果ばかり求める人』と、

『プロセスを重点に置き、仕事を進める人』

がいた場合、間違い無く後者を選ぶ。

ハイリスクハイリターンより、ローリスクローリターンの方が良い訳では無い。ローリスクハイリターンの可能性が後者の方があるからだ。


冒険者ギルドの受付場所を確認する。確認は重要だ。

「受付場所よし!」

指差し呼称を実践する。

「ぶっわっはっは!あいつ何してるんだ?」

「目を合わせてはいけません!」

「新たな伝説がここに誕生・・・・か?」


冒険者にボロカスに言われた。くっ!ここは我慢の時。顔が真っ赤になるのが、自分でも分かる。

「はい、今日はどうされました?」

受付嬢が苦笑しながら、問いかる。

「冒険者ギルドに、登録しに来ました。」

「では、この書類に必要事項を記入して下さい。読み書きが出来ない場合は、その都度聞いて下さい。文字の書けない方は、あちらのカウンターで受付しております。」

「分かりました。」

書き込む為に、机に座りペンを探す。

ペンケースには、残り1本あった。それを取ろうと、手を伸ばす。手が触れ合う。相手は女の人で、とても綺麗な顔立ち。目が合い、どうしたらいいか解らない。すると、相手から切り出す。

「お先にどうぞ。」

「いえいえ、そちらこそどうぞ。」

「遠慮なさらず、どうぞどうぞ。」

「じゃあ俺が!」

見知らぬオッサンが、ペンを持って行きやがった!

僕は、生まれて初めて殺意を覚える。ゴゴゴゴゴゴゴゴ!って背景なっちゃってるよ!おい!!

「私、用がありますので。」

そそくさと、仲間の方へ逃げて行く女性。くっ!名前くらい聞いておけば良かった。


気を取り直して、ペンを走らせる。


名前 アレックス

職業 遊び人

レベル 2

趣味 料理

特技 どんな威圧にも耐える事

その他 パーティーメンバー募集


ふう、これでよし!メンバー募集は、女性限定にしたかったが、遊び人じゃあ贅沢は言えない。組んでくれるだけでも、有難いと思わなければ。


実は提出は2度目で、趣味にグータラ、その他に、ハーレムと書いたら、もの凄い威圧感で、書き直しを命じられた。

あの受付嬢、魔王倒せるんじゃないだろうか?









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