120話 仲間になりたそうにこちらを見ている。
「半蔵門さん。いつから潜んでいたのですか?」
「えーとで御座るな。
ギルド長に蹴り飛ばされた少し前?で御座る。」
成る程。一緒に【蹴り飛ばしるーら】で巻き添えになったのか。影抜けとか出来た気がするんだがなぁ。
「半蔵門さん。影抜け出来たんじゃないですか?」
「どき!!!」
今時口で言うヤツいるか?いや、居ました。目の前に。
「拙者、まだまだ修行不足で御座る。」
「師匠!!!!」
泣き付く京子は、半蔵門さんから離れない。もしかして、半蔵門さんの事好きなんじゃ?
「まぁ、色々思ったで御座るが、京子をパーティーに加えてやって欲しいで御座るよ。」
「お断りします。」
「はや!早いで御座るよ。もう少し考えては御座らんか?」
御座る、御座らん、御座ろう。この三段活用は、今度テストに出るぞ!!と、まぁ、冗談はこれくらいにしておこう。
「だが断る!!」
「アレックス殿は、強情で御座るな!」
「うちはもう満員ですので!」
「ん?5人で御座るから、
後1人加入可能では御座らんか?」
「追加 市内という男が加入してます。」
「な、なんと!!!不覚!!」
「アレックス!我は嘘は良く無いと思うぞ!」
「ははは。アレックス殿は、冗談がうもう御座るな!」
これ以上変態を追加して堪るか!!!サボタン以外変態!!現在の変態率は60%と非常に不味い。あの変態が加入すれば、変態率約68%となる!これは阻止せねばなるまい!!僕は変態では無い。変態では無いぞ。大事な事だから二回言っておく。
「拙者は認めんで御座る!!」
「ん?アレックスのパーティーに入るで御座るよ。」
「心得たで御座る!!でも、認めんで御座る!!」
「ふぅ。では、こうしては御座ろう?アレックス殿と決闘するで御座る。」
「な、何だって!?」
この超ウルトラスーパード変態と一騎討ちする事になるとは、夢にも思わなかった。




