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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
8章 行く末
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119話 ギリギリの狭間で。

「師匠は今何処で御座る!?」

「いや、知らん。」

「拙者を見破ったのに、師匠の居場所を知らんとは!嘘で御座るな!?そうで御座ろう!?」

御座る、御座ろう、肯定か否定か解らん。とりあえずピンキーのままで、話されても気持ち悪い。変身を解いてもらおう。


「苦悩一 京子さん、

ややこしいので、元に戻って貰えますか?」

「!?」

苦悩一 京子は、どこからか出した刀を抜いた!


「お主!拙者の名を何処で知った!!

事の次第では、生かしてはおかんぞ!!」

「いや、そういうのいいから、

とりあえず変身解いてよ。」

「変身も見破るとは!!化け物か!?」

「はいはい。変身解こうね。」

僕は頭を掴む。そして、一気に引っ張った!


「キャアアアアアア!!!!!!」

そこは、全裸の女性が立っていた!うっは!巨乳だよ!大事な部分は、手で隠している!右手は胸、左手は股関。右手は完全に溢れてるなぁ!!!


!!??

突然目隠しされた!!一体誰がこんな嫌がらせを!?

「ひゃあ!!!!」

耳朶をはむはむが再び、僕を襲う!!

「チュパ。アレックスさーん?露出プレイのお手伝いですか?私もお手伝いしましょうね?うふふ。」

「うあ!はう!あああ!!!

ごめんなさい!ごめんなさい!」

テントが再び立つ。冷たい感触がもう不快感抜群だ!


「あっはっは!これを着ると良い!!」

先程買った服をアイが渡すと、急いで女性は服を着る!安全が確保されたので、僕の目から手が離れる。

「後でお仕置き、ネ?」

僕は背中がゾクゾクっとなった!知らない間に変態へと、改造されたみたいだ。僕がだが。目覚めたのかもしれないが、それは認めたくない。


「所で、貴女は誰?」

「お主!最低で御座るよ!!」

「ああ!御座るさんね。」

「違うで御座る!!!」

「知ってた。苦悩一 京子さんね。」

「その通りで御座る!!」

おちょくりがいがあるな。巨乳のおねーさん。


「所で、ピンキーは何処に?」

「ピンキー殿は、厨房で御座る。」

「あのウエイトレスさんは?」

「あれは拙者で御座るよ。」

こいつと話ていたら、ツッコミ過ぎて話が進まん。スルーさせて頂く。体型や骨格も変身には無用だ。忍術なんだし、この際何でもOK。


「自己紹介するで御座る。拙者、苦悩一 京子。服部半蔵門師匠の一番弟子で御座る!」

「うん。知ってるから。で、ピンキー返して。」

「それは出来ないで御座るよ。

師匠の居場所と交換では、如何で御座るか?」

面倒なので、調べるを発動する。

「服部半蔵門さんの居場所は?」

『アレックスの影の中。以上。』

って、おい!勝手に人の影に潜むなよ!


「何をぶつぶつ言ってるで御座るか?」

「あー、もう半蔵門さん。弟子が会いたがってますよ。」

「誰に言ってるで御座るか!

真面目に対応するで御座るよ!」

僕はしゃがみ、自分の影に話かける。

「半蔵門さーん。出て来て下さいよ。

お弟子さんが呼んでます。」

「ええい!叩斬ってやるで御座る!!」

抜刀し、刀を振りかぶる!


「そこまでで御座る!!!」

僕の頭上で、刀は止まった。正確には、半蔵門さんにより刃先を素手掴みされたのだ。影から体半分くらい埋まっているから、とても気持ち悪いです。


「し、師匠!!!」

うるうると涙を目尻に溜め、肩を震わす。そして、凄まじい勢いで謝りだしたのだ。

「すまんで御座る!!」

土下座を超え、寝下座を超えた謝罪方法。

地面に頭が埋まっているではないか!!直立で手も足もピンと伸びている!背筋もだ!おっぱいが下にたわんで、地面に着く。しかも、シャツがはだけて見えそうで見えない!!風だ!風を吹け!これ程、願ったのは久しぶりだ!!


「アーレーッークースーさーん?」

ギギギギと音が鳴る。ユリさんの首の音だ。

「お仕置き、ね?倍、かな?」

お仕置きキター!!!僕の人格変わるよ!もう!


「よいで御座る!!」

ズボッと引き抜く。

ああああ!!!!!!!!!!!!!

突起物で、シャツが引っ掛かっているではないか!!後、もうちょっとだ!!頑張れ!!そう!そこだ!あと1ミリ!そこだ!ああ!!!!!!!

グイ。腹筋の要領で、京子は起き上がる。


糞がぁ!!!!

ガックリと項垂れ、両手両足を地面に着けた。

「うううう!!!」

「アレックス殿、どうしたで御座るか?」

半蔵門さんは、優しく声掛けた。


今はそっとしておいて下さい。暫く立ち直れそうもありませんので。僕は、立ち直るのに3分を要した。





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