118話 デザートは別腹。
「みたらし団子美味しかったよね!」
「ね!!」「キュピ!」
サボタン、君は食べて無いだろ?お茶は飲むんだよな。生態は不思議だ。光合成で、事足りるらしい。ペットには餌代がかかるが、サボタンは水くらいしか必要としないし安上がりとなる。
「色々なフレーバーが合って良かったわ!キャラメルと餅の相性って、もう抜群!私とアレックスさんみたい・・・きゃ!」
頬を朱色に染め、両手を当てた。く!パンツが冷たい。僕は決意する!浄化の魔法を取得すると!!
雑貨屋に立ち寄り、必要な物を買う。勿論、パンツは5枚買ったさ!砂漠の町の宿屋に、全部置いて来てしまったからな。冒険者ギルドには、文句の1つでも言っておこう。八つ当たりでは無いよ?
「さっきの団子屋何だけとさ。
あのウエイトレス凄かったよね。」
キラーン!ユリさんの目が光る!
「可愛いかった、ですか?」
「いやいやいやいや!違う!違いますとも!」
「では、どういう意味が聞かせて貰えます?事の次第では、さっきの続きをここでしますよ?」
僕はゴクリと唾を飲む!勿論、続きはやりたい!でも、今では無いのだ!ベッドの上で、だ!!
「足捌きだよ!それと、動線!多分あれは忍者の動きだと思うんだよ。足音無音だったし。」
「そう言えば、そうでしたね。気が付きませんでした。」
「うむ。我もあれには、
気が付かなかったな。あっはっは。」
アイは食べるのに夢中だったから、気が付かなかったと思われる。食べた本数だが、アイはサボタンの分と、僕の残り2個、ピンキーの残り1個を平らげた。合計3串になる。どこに入ったか謎だ。女性のお腹は、デザートは別腹が搭載されているらしい。だが、この量は最早、次元を超越している!はっ!まさか、女性は生まれながらにして、空間魔法の使い手なのか!?それしか辻褄が合わない。恐るべし。
「そういや、ピンキーお前変だぞ。いつもより。」
「人を変態扱いするな!」
「ピンキー君は、変では無いですよ?アホなだけです。」
「あー、そうだったそうだった。ははは。」
「むぐぐぐ!」
いつもとおかしい。アホの普通は分からない。が、些細な違いが僕にそう告げる。
特技 調べる発動!
「お前は誰だ?」
『服部半蔵門の一番弟子、苦悩一 京子。以上。』
「ん?誰って、ピンキーだけど?」
「はぁ、半蔵門さんは元気か?」
「師匠は今何処にいるので御座る!?」
御座るって、こいつ忍者です丸出しじゃねーか。




