エルフの里に行ってみよう。11話
宴が始まった。
100人は集まったんではないだろうか?色々な料理が配膳され、ジョッキが用意される。勿論中身はビールだ。
エルフの里特製地ビールを流し込む!
「んぐんぐんぐ・・・プッハー!この為に生きてる様なモンだぁ!」
口上に付いた泡を腕をで拭う。
「ささ!もう一杯!」
「忝ない!」
侍がよく使う言葉だ。職業には、中級職の侍があるからね。上級職の将軍や、エクストラ職の忍者等もある。雲の上の存在と言った所か。
「アレックスさんは、猪を一撃で倒したそうですね!」
「偶々ですよ。はははは。」
ビールをもう一口クィッと飲む。
「懸賞金もさぞ貰えるでしょうね。」
「ナンデスカソレハ?」
「またご謙遜を!冒険ギルドから貰えますよね?」
「ソレハ食べ物デスカ?」
「ははは。アレックスさんは、とてもユーモアがおありだ!ははは。」
冒険者ギルド。
通常、成人した男女は、神の加護を貰い職業を決定し、次に訪れるのは、冒険者ギルドである。ここで、冒険のノウハウを教えて貰うのだ!
最後に、酒場に行き仲間を探す。パーティーを組み、冒険者ギルドでクエストを受けるのが、基本となる。
パーティーは、大体4名が最大で、前衛3後衛1もしくは前衛2後衛1補助1が主流となる。
人気職業は、勇者がダントツでトップ。遊び人がダントツで最下位だ。因みに最下位と一つ手前では、36馬身差くらいの差がある。実に不快だ。
勇者は、アランが亡くなった為、不在となっている。現在では、避ける、近接攻撃、投てき、更には、忍術で遠近両刀の忍者が一番人気の職業である。忍者はエクストラ職である為、取るのはかなりの修行と経験値が必要だ。
冒険者ギルドに行かないと、僕は、猪の肉にかぶり付く。
癖が強く独特な味わいがするが、ビールのアテには最高だ。エルフ特製のサラダや、森の幸をふんだんに盛り込んだ、シチューは格別。
その日は、気を失うまで、飲んで飲んで飲みまくった。




