117話 パンツ交換不可避。
「アイちゃん、早く食べないと、私がみたらし団子食べちゃうぞ?」
アイはユリの方を振り向いた。一瞬頬に唇か触れる。うお!こんなに柔らかいのかよ!くぅ!もっと堪能してぇ!ジト目で、ユリさんは僕を見ている。
「ま、待つのだ!ユリ!さあて、みたらし団子食べるとするかな!!楽しみだな!うん!」
ユリさんから皿を奪い、また団子を食べ始める。
「アイちゃんの唇の感触は、どうでしたか?」
ユリさんは、僕の隣に座り直し、耳元で囁く。吐息が耳を擽り、甘い感覚に変えた。それだけでは無かった。いい匂いがするのだ!アイとはまた違う香りがする。石鹸が違うのだろう。ああ!僕の股関はテントを張りっぱなしだ!
「あ、うん。触れたかな?」
「嘘つき。罰、ですね。」
そう言うと、耳朶をはむっとされた!
「はう!!」
「アレックス!どうした!?」
「な、何でも無い。」
死角になる位置取り、これはもう忍術だ。耳朶をはむはむされながら、必死に耐える!ああ!パンツの換えは、持って無いぞ!僕はそれだけがとても心配になった。
胸が腕に当たり、潰れる。柔らかい感触が、また僕の平常心を奪う。
「ユリさん、みたらし団子食べましょうよ!」
「チュパ。今食べてますよ?」
ぐあああ!!理性が吹き飛びそうだ!テントにはシミが出来て、パンツの交換不可避!!!あああ!!ヤバい!!
「これくらいでお仕置き終了です。えへ。」
ぐああ!!!もうちょっとだったのに!!もうちょっとでいけたのに!!でも!その後の賢者タイムで、泣く事になるよりかはマシだ!!!
天国と地獄を同時に味わう所だった。ほっとしたような、残念だったような、そんな気分である。




