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112話 八つ当たりされる。
「皆!済まんかった。」
ザザザザーーー!!全員ズッコケた!
「報酬は!?ギルド長!!」
「んー、無い。済まん。」
「げぼば!」
「ワシの顔が拝めただろ?有難いと思え。」
「ふざけんな!このタコ野郎が!あべし!!」
吹き飛ばされ、星の彼方に飛ばされた!アッチの方向は、確か海だった気がする。
「いやぁ、緊急訓練だと思えば良いな!そうだ!そうしよう!わっはっは!」
「緊急訓練で、エッチの最中呼び出されてたまるか!」
「だから、こうやって稽古を付けてやっているだろ?」
ズドン!
「ひーでーぶー!!」
あ、これはヤバイよ。あの方向は火山じゃねーか。どんどん冒険者は吹き飛ばされていく。
呆然と見ていると、僕の前に現れた!
ヤバい!咄嗟に盾で防御体勢を取る!が、そんなのお構い無しに吹き飛ばされた!
「お父さんごめーん!!」
実父は知らないが、そう叫んでしまった。どこに飛ばされたか不明だが、僕は気を失った。




