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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
7章 問題
107/195

105話 元勇者メンバーの実力。

元勇者メンバーのヘラクス。

レベル70オーバーで、職業はモンクだ。

年齢は40歳と、オヤジだな。頭はスキンヘッドだし、凄むと恐ろしく怖い。顔にタトゥーを入れているので、マジモンだな。脳筋は伊達では無い。


「ふぉあたぁ!!」

ガーゴイルブラックの胸元を強打する!ドゴン!と打撃音が響いた!吹き飛び、空を舞う!が、羽があるので、空中で持ち堪える!


「人間風情が、やるではないか!」

「ほう?話が出来るとは、魔族だな?」

「察しがいいな!では、とりあえず名前を聞いてやろう。」

「は?魔族に名乗る名等持ち合わせていないが?」

「かっかっか、強者が言う台詞をお前ごときが言うか?」

「では、見せてやろう!強者と言うヤツをな!」


ヘラクスはそう言うと、気を練り始める。

「はあああああああああああああああ!!!!!!!」

オーラがヘラクスを包む!白いオーラがブワッブワッブワッと音を立て、迸る!

「ほう?で?その程度か?」

「すまんな、まだ3割程度だ!」


ヘラクスは消えた!いや、それくらい速かったのだ!

姿を現したと思ったら、ガーゴイルブラックの背後だった。背中を蹴り、吹き飛んだ先へ移動する。アッパーを顎へ叩き込み、ガーゴイルブラックは空で回転する!ヘラクスは気を練り上げ、気功弾を放つ!

「はあああああ!!!てい!!!」


直撃だ!と思ったら、ガーゴイルブラックの目の前に、壁が出来る!壁に当たった、気功弾は吸収され無くなった。


「ちぃ!1対1の真剣勝負では無いのか?」

「誰がそんな事を決めたんだ?」

「質問を質問で返すな!」

「早くしないと、冒険者達が溶けて無くなるぞ?」

振り返ると、床に液体が1ミリ程貯まっていた。


「うわぁ!!靴が!靴が溶けてる!?」

「いやぁ!!マントがぁ!!」

冒険者達が叫び出す!後ろを振り返った隙に、ヘラクスの足は床に埋まっていた!


「卑怯者がぁ!!」

「はて?魔族に卑怯等存在しないが?」


天井からも、液体がポタポタと落ちる。服に当たり、ジュッと音を立てた。これはもう助からないな。僕は諦めた。



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