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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
7章 問題
102/195

100話 闘技場半壊2。

ジャイアントモーラン vs サボタン

ファイト!!

サボタンが巨大化する!

ズンズンズンズン!!!ジャイアントモーランに匹敵する大きさとなった!

「うお!サボタン凄ぇ!」


ジャイアントモーランの突進からの、角で突き上げ!

しゃがみこんでかわし、サボタンは、下段蹴り上げをする!ドガっと命中し、ジャイアントモーランは宙を舞う。右→左とパンチを当て、裏拳をぶつけたら、サマーソルトキック!!

裏拳の硬直をキャンセルした高度な技が炸裂!!


ドッカーン!闘技場の壁に激突する!

追い討ちで、針10本!!ズバババ!!!壁に縫い付けた形となり、ジャイアントモーランは動けない!


保護バリアは最早機能しておらず、闘技場は半壊状態だ。サボタンは更に追い討ちをする為に、かかと落としにかかる!かかとがあるかは不明だ!ツルツルのまんまるな足だからな!


ズッドーーン!!かなりのダメージを与えたのか、ジャイアントモーランは逃げる体勢だ!地面を掘り、凄い砂ぼこりが舞う。


サボタンは巨大化の効果が切れ、元の大きさに戻った。

「大丈夫か!?」

アイはサボタンを抱き抱える。水袋を取り出し、飲ませるとサボタンは元気を取り戻した。


ジャイアントモーラン vs サボタン

ドロー!!


ジャイアントモーランは、地中深くへ逃げた。出現していたモンスターはもう居ない。とりあえず危機は去ったと思われる。


「やはり厄災級のモンスターだけあったな。サボタンのお陰で助かったけど。」

「キュピ!」

どうやらサボタンは、照れているようだ。

「結界を張り直さないと、不味いなぁ。」

「今後は地面にも、結界が必要ですね。」

「我とサボタンで、いつでも退治してやるぞ!あっはっは!」


地面の亀裂は、魔法使い達で修復する事になった。

シスターや、神官総出で、結界が張り直された。勿論、地面にも施されたようだ。


ふと、見ると覇王丸がいた。こちらに気付いて、近寄ってくる!

「おお!先程は助かったぞ!このサボテンクンの使い魔はお前達か?」

「うむ!我は勇者アイである!」

「がっはっは!そうかそうか!勇者か!懐かしいのぅ!」

「ご無沙汰しております。」

僕は頭を下げる。

「ん!?おお!アランの忘れ形見のアレックスではないか!久しゅうのぅ!」


小さい頃、一度会った事がある。

僕は、懐かしい気持ちになった。



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