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独学の毒薬で異世界無双  作者: ほふるんるん
修行編
44/185

次の準備 2 鍛冶場の町 アイアン

アイアンって聞いて何を考えますか。

 

一.manをつけたくなる。

二.ゴルフを思い付く。

三.後ろにソードとつけたくなる。

四.トゲトゲの拷問器具を思い浮かべてゾッとする。

五.作者と同じくとくに考えはない、しかし聞くと何か上の四つから選ぼうとした。


質問の意味?特に無いけど・・・・単に前書きってどんな感じが良いのかなぁ~って思っただけで。

アイアンの町をまた一人、途中何件か歩いて美味しそうな物を見て回る。しかし店に並んでいるものは子供の口に合うような物は少なく、チョコレートにしても酒が入っている。この町の特産品が酒だからといって何でもかんでもソレ使ってれば良いって話じゃないだろ。


「駄目だ・・・どこを見ても酒と酒に酒だ・・・あぁ。帰ってコーヒーが飲みたいな、メロエの作ってくれたcre〇pもどきを沢山入れためっちゃマイルドにしたコーヒー。・・・・・・・・・・・・・・・・とにかくここの空気はマッズーい!!」


芸術では喉を潤すことは出来ない、乾きを癒すのはあくまで心のみの話だ。体は正直に酒の匂いを嫌がっている。


キャァー!キャァー!


前から黄色い声援が聞こえる。意味があって出しているのだろうが、それにしても煩い。


「そんなに盛ってどうしたんです?」


「勇者様ご一行が私達の町へいらっしゃったぞお!!」


「キャーステキー!」


なるほど・・・勇者様御一行がこの町に防具をお求めでやってきているのか。流石に酒が目当てということもなかろう。騒ぎが大きくなればなるほどそこに例の勇者御一行がいると言うなら、よし、ならば騒音の小さくなる方に小走りで遠ざかろう。


竜海たつみから聞いた話では、ああいうのは近づくだけで貴族は巻き込まれるらしい。そして地位も名誉もボロボロにされ、悪者のように町を出ていくという。つまり逃げなければならないような危険な菌のような存在ということだろう。



そうしなければ最悪の場合フラグ?という物に捕まるんだとか・・・・竜海の予言はよくわからないが、何かを見て来たような風に言うので俺も信じる事にしている。それを話していた竜海の顔は嘘をついていなかったのは顔を見て分かったからだ。


「おいネーちゃん、こんな所でお散歩かな?ちょっと俺とお茶しない?」


「な、なによ!放して!イヤーーーーーーーー!」


歩いて行くと、阿保と少女が何やら揉めているので、直ぐに近くにあったぼろい店屋に入りその行く末を見守る。数分後、少女が布一枚はがされるかどうかというところで勇者が現れ、強姦魔を剣で殴って見事少女を救っていった。なるほど勇者というのは良い奴らだ、竜海が言う危険と言うのも理解出来る。


「ふぅ・・・」


こんな細く暗い道を小綺麗な身なりで歩いているあの少女の品性を疑うと同時に、勇者が来ていることを知っていて悪事を働いた、チャレンジャー精神十分の強姦魔の治療を行う。


「お前・・・貴族様か?」


「あぁ、貴族様だよ。勇者が来ているというのに無理をする男だな君は、心の底から笑ったよ」


「へぇやっぱりかい・・・そりゃすげえや・・・じゃあ幾らか金を貸しちゃくれねえか?持ってんだろ?」


軽いうつ病の兆しが見えるな・・・。こりゃまだ初期症状だし、何とかなるレベルではある。顔だちはソコソコ、体格もまあまあ平均、目の輝き不十分、脳みそは多分入っている。ちょっとコイツで軽い実験でもしてみるか。もっとちょっとだけ面白い物が見れそうな気がする。


「あぁ、沢山持ってる。だが、お前は本当に金が欲しいのか?」


「金だよ金、それ以上に欲しい物なんてないさ」


「金で何を買う?」


「うるせえな!!金がありゃあ酒も女も買い放題だろうがよぉ!!!!!!」


突然の発狂にも真面目に答えよう。殴られそうになればソレまでだが、この男は案外冷静に、金が貰えるならと虎視眈々とその時を待っているように感じられた。


「お前働いているのか?」


相手を刺激してみる。


「この足みりゃあ分かんだろ!!三年も前に冒険者から転落人生なんだよ!!良いから金くれよ!!」


元気が良い、死んだも同然のような生活をしながらも声に中々の覇気を感じる男だコイツは。足が悪いだけなら治せない事はないが、果たして条件に見合う男だろうか?


「ふーむ・・・良いだろう」


「早く出せよ!!!」


「で、いくらの女が良いんだ?」


「は?・・・そりゃあ一時間銀貨数枚の・・・・ってテメェには関係ねぇだろぉ!」


「いやいや、君、それじゃあ君の品性を更に貶めるだけだ。ここに金貨がある。コレを一枚やるから、上等な鎧と、上等な武器、そして上等な女を買うんだ」


「アァ?お前話聞いてたんかよ。おりゃあ足が・・・ってあ゛ぁん!?・・・なんジャこりゃ・・」


「それはサービスだ。・・・俺を一発芸で楽しませてくれたお礼だから気にするな。次いでに酒のせいで震えていた腕も元通りになっただろう?」


「・・・・・・」


さて、そろそろ本題に入ろうか。


「勇者にまた襲われそうになった時は『この薬』を撒いてくれ。それが了承出来るならこの金貨は君のモノだ。勿論、勇者に襲われなければそれはソレで別に構わない。襲われたら使ってくれというだけの事だ」


「こりゃあなんなんだ?ポーションか?」


「そうだ。勇者一行をじっくりと殺すことの出来る毒の薬だ」


「へぇ・・・随分と危険な物をくれるんだな」


「別に君のためを思っての事だ、だから使わなければ別にそれでもいい。ただ、コレは一つ忠告だが、絶対に、なにがあっても勇者に報復するためにこの薬を使ったりするんじゃないぞ。あくまで正当防衛の一環としてお前にやるんだからな。いいか、絶対ダメだぞ」


「そんな危険なこと・・・考えるわけがねえ。へヘヘッ」


「ああ、もちろん。お前はそう言うことをするような強姦魔には見えない。だが、一応ということはあるだろう?」


「・・・・ああそうだな。そういや、俺はアンタの名前も知らない。名前を教えてくれよ、アンタは貴族の中でもぶっちぎりで頭がイカレてやがるぜ」


「残念ながら、お互いのために言わない方が良いでしょう。ただ、子爵や男爵程度とは思われなくはないですねぇ」


「へヘヘッ・・・世の中捨てたもんじゃねえぜ。あんたは俺の神様だ・・・ありがてぇ」


「では、さようなら。次は元気な顔を見せて下さいね?その時は特上の酒を持って待っていますから」


「ああ、もちろんだ、神よ。へヘヘッ」



数十分後、強姦魔はあれほどやってはならないといったのにやってしまったようだった。勇者一行を連れて輪廻の環に帰ってしまった。周囲からは悲鳴が聞こえる。後からその場に駆けつけると、多数の冒険者がその現場を中心となって囲い、凄惨たる事件の後を隠すように人払いを初めていた。


「どうなされたんですか!?」


「君は・・・?貴族の方か?」


「はい、公爵の息子です。偶々悲鳴が聞こえたのでここに来てみたのですが」


「貴方様が!?・・・・いや、あまり気分の良くない物だ。見ない方が宜しいかと」


「回復魔法なら使えます。周辺に被害は出ていませんか?僕も力になりたいんです!」


「お気持ちはあり難いのですが・・・ソレがおかしいんだ・・です。勇者一行様と犯人以外には被害が一切出てないないんだ・・・です」


「魔法か魔道具による計画的犯行・・・と見た方が良いかも知れませんね。犯人はこの男一人ですか?」


「いえ、まだ分かりませんです。ですが、この近辺で男を見たという奴が沢山おりまして、その時はこの瓶と金貨を持っていなかったという話だったので、その金かと瓶に魔法を使った反応がないか調べてみたんですが、それもなく・・・」


「魔法の性質を感知する冒険者がココに?」


「おう、じゃなくてはい。数人係でやっても微量な反応も感知することは出来ませんした!」


「そうですか、確かこのポーションの容器は回復用のポーションに似ている気がしますね。道具屋に聞き込みは初めていますか?」


「いえ、まだです!」


「ではまず道具屋からですね。僕は今用事の途中なのでここで抜けさせて頂きますが、指揮の方は問題ありませんね?」


「はい!ワイズバッシュ家の御子息様!」


「アスクレオスですよ。彼方たちの活躍はギルドマスターに伝えておきます。では引き続き、調査を頑張って下さい。彼方達に良き一日があることを」 


「お任せ下さい!」




脚はのんびりと先ほどまでとは打って変わって軽くなり、先ほど入っていたボロ屋にぶらりと戻ると、ここが武器屋だと気がつく。店の前には店主が座っており、武器もしっかりと並べられている。不安要素の取り除かれた買い物に、一種の安らぎと程よい快感を感じる。


年期の入った店だということ以外は、店長の顔が強面で大きいということぐらいの特徴しかない店だが、見た感じ他店とは比べて清潔感のある木造の店屋だ。窓の埃もさほど溜まっておらず、三日に一回は綺麗にされていそうな雰囲気が店内からはする。


「あの~すみません。良い鎧はありますか」


店主に話しかけると、店主が立ち上がり手を擦り合わせて笑みを浮かべて接客をしてくれる。しかし、手はギャリギャリと不協和音をこすり合わせる事によって奏でだし、立ち上がるまで気付かなかった4メートルはある巨体と逆三角形の腹筋ボディーが恐怖を体現しているに感じる。


並大抵の子供なら腰を抜かして一生もののトラウマを防具の代わりに提供されている所だろう。


「良い武器をお探しか」


へりくだるのか上から目線なのかどうにかしろ、と言ってやりたい。


「ん~惜しい、防具ですねー。まあここにあるのが鉄塊と言うなら防具にはなるかも知れませんが」


その時、店主の目つきが一瞬鋭い目つきに変わったが、また営業スマイルの店主に戻る。


「おいおい坊ちゃん口が悪いぞ、ここにあるのは一応全部高品質レアなんだぞぉ?」


「せめてレアよりもう三段階くらい上の装備が欲しいかなぁ~って思ったりしていましてねぇ・・・」


聖剣サマエルを召喚し店主に渡すと、目つきが営業スマイルの欠片も無い職人の目に変わる。


「ふむ、良いだろう。コッチに来なさい」


口調もだいぶ安定した話し方をするようになった。気持ちの悪い笑みも浮かぶことも当然ながらなくなった。




店の看板をたおして、営業が終了させたことを示すと、店主がカウンターの奥の扉へと入っていき、手招きされる。カウンターを抜けて奥に歩いて行くと、この前竜海の塔でみた門のようなものが奥にあり、その門の向こうへと店主は入っていった。


店主を追いかけて門をくぐると、巨大な亜空間に整った設備があり、並べられているのはどれも幻想級ファンタズマや伝説級といった高性能な物が並んでいる。


「なんだコレは・・・!?」


「どうやらやっと君の目の色を変える事ができたようだ、ふぉっふぉっふぉっふぉ・・・」


「内装もさっきまでとは偉い違いですねぇ」


「私は客を選ぶのでね、Sランク程度の勇者候補の若造なら何人もここに来たが全員高品質を売ってやっ

たわ。フォッホッホッホッホ」


「勇者よりも貴族のボンボンなら高い武器を変えると踏んだのかな?」


「わしは潜在能力などに興味はない、ただ純粋な力に見合った武器を渡すだけだ。もしかしたらなるかも知れんなんて言う勇者にやる武器は無いな」


「なるほど・・・確かにその考え方は商人として間違っていない」


「次いでにコレは自慢だが、世界中に散らばるSSSランクの奴らの武器の整備は殆どは私がやっている。そして今までの一番の客は冒険王ってほどの売れっ子鍛冶屋なのだよ。運の高い者だけがこの店に辿り着く事ができ、そして実力に伴った者達にのみ来ることの許される至極の武具が集いし間だ。とくとご覧あれ」


そう言えば俺の運は平均よりかなり高めの設定が初めにされていたな・・・これも何かの導きだ、ここで作って貰おう。冒険王のお墨付きなら問題ないだろう。


「頼めますか?防具」


「ここにあるのじゃ不満かね」


「僕が持ってきた素材で防具を作って欲しいんです」


「ほう・・・値段は高くつくぞ?・・・それでも良いと言うなら、見せて貰おうではないか」


俺は亜空間からポイポイと天使からもぎ取った羽や兄弟竜の血抜き状態の死体を出したりする。


「これは・・・時々市場に出回る天人族からとれる羽、そしてこれは・・・初めて見る魔物だな。私も長いことこの仕事をしてきて魔物の素材も多く見てきたはずだが・・・良い素材になるぞ。すると、少し製作に時間を貰う事になるが問題ないかね?」


「どれくらいになりそうですか?」


「私のひらめきまで少し時間がかかりそうだ。そうだな・・・アイデアに三週間、製作に三週間頂けるかな?」


「それくらいなら問題なく」


装備以外にもやらなければいけない準備は山ほどある。俺自身ハッキリ言ってまだ子供の中で強いレベルだ。強い大人と戦えば普通に負けるだけだろう、うちの父親とか。その為にも武具以外にも強化しなければならないことは多くある。



「・・・・これ程楽しく悩むのは、あの男の靴を作った時以来の事だ」


「靴?」


「イザヴァル・ワイズバッシュの武器のことだ。ふらっと来てカウンター席に素材をばらまいたかと思いきや、なにか出来るなら作ってくれと言われたのだ。コレだけでも十分に頭のおかしな奴だが、それよりも匠の私の心をくすぐったのは、その素材の一つ一つが新鮮だったことだ。というよりもあれらは生きていた。っと、言った方が正しいかも知れん」


「生きていた?」


「持って帰ってきた皮はなぜか武器になった後も生暖かく、何かの牙は成長を続けて伸び続けていた。中でもイザヴァルが一枚しかもってかえって来なかったナニカの鱗は靴を作る最中にも、作った後にも生きていた。私の生涯で一番の不思議な事件だったことに違いない、そしてワクワクもした」


「・・・面白い人だ」


「そういえば、イザヴァルは君の親族かね?ふむ・・・・髪の色は彼と同じ緑の髪か」


そういえばこの緑の髪は俺だけがってわけではないのか。確かにクレウスも緑の髪だし、ウチの家系は緑の髪ばかりなのか?


「まあ、何度かこちらに帰ってきたことはあるらしいんですが、あった事はまだなくて」


「そうか、彼はまだ元気でやってるのか。そうかそうか、ふぉっふぉっふぉっふぉ・・・」


武器屋の店主は遠い目をしている、これが俗にいう過去を思い出している時の目だろう。こちらに帰って来てもらわないと話が進まないので、話をそれとなくそちらへと軌道修正させる。


「結局その時武器は完成したんですか?」


「ああ、結局俺がそいつが靴を履いてないことに気ずいて靴を提案してな」


おいおい、うちの伯父は靴を履いていなかったのか。


「お金が・・・なかったんですかね・・・」


「靴はすぐにボロボロになるとかなんとかで、そん時は草鞋わらじという彼の手作りの履物をはいていた」


「草鞋・・・・ですか」


父親クレウスの話しでは、伯父イザヴァル甚平じんべいを普段着にしていたというから・・・異世界だからこそ浮くような格好になるな。甚平に草鞋、まんま日本人のファッションスタイルだ。もしかしたら俺と同じ異世界人だったりするのか?


「そして二人で話合った結果だが。私は履けばだれでも最強になれる、そんな靴にしたいと言ったら彼はこういったよ。私は履き心地の良い草履が良いと。なら最強の草履をつくろうじゃないか、っとここで二人の意見は合致するわけだが」


「は?」


何故そこで意見がまとまる。もっと話しておかなければいけない事は山ほどあるだろ、お前のその薄手の甚平一枚で本当にZランクの魔物の素材を手に入れて来たのか?とか。


「性能でいえば今の所私の最高傑作といっても過言ではないだろう。武器の性能でいえば海を割る、装備していれば傷が自然に閉じる時間が短くなる、他に色々スキルが自然についたのを覚えている」


「敵にまわったら勝ち目ありませんね、蹴りで海が割れてたりしたら戦う以前の問題ですし」


「彼と戦うとな。むふふふっ、面白い事を言う少年だ。もしも戦いたいというなら町の中は勿論だが、秘境の奥などに行かなければ彼には会えないかも知れないぞ」


そんな何の得にもならないような事を誰が好き好んでやるんだ。強い奴に合いに行ってどうする、やるなら弱い奴を徹底的にだ。


「ハハッ・・・まあ考えておきますよ。それよりは鎧のデザインとかはどうなんですか?」


「見た目に注文があるのかい?・・・どんなのがいい」


「機能重視で、パーティで着ていてもおかしくないような品性のある感じが良いですね」


「オーダーメイドにこの素材の量か・・・・1000000000ジェルぐらいになるが坊主持ち金はあるのか?」


「白金貨ですか、多分お父様が払ってくれます」


「俺が親ならお前を殴るが、それでも頼んでくるのか?」


「多分。というか自腹でも多分払えるんで、交渉が失敗したら自分で払います」


ワープして、クレウスの職場までいき事情を説明すると、何やらポケットからゴソゴソと探ると。


「これで足りるか?初めての買い物にしちゃあ豪く豪快に使うな。何を買うんだ?」


「鎧をオーダーメイドで作ってもらおうかと」


「なら職人に今から書く紙も添えて支払いを済ませてきなさい、白金貨なら・・・すまんアスク。手持ちが白金貨20枚しかない。それ以上ならギルドからとってくるが」


「いえいえ、十分です。ありがとうお父さん」


紙を受け取ってから、鍛冶公房まで戻ってくる。こちらに一瞬で帰ってきたことをまず驚いているが、それ以上に本当に資金を調達できたことに驚いているらしい。




「資金は調達できました、後コレ親から」


「・・・・手紙?・・・・・・・・なるほど、アスクというのか?君。なるほど公爵家の坊ちゃんだったのか・・・」


「何か余計な事でも書かれてました?」


「いや、家紋を入れてくれという事と、息子の鎧だから滅茶苦茶上手に作らないと後で店に行くぞって書いてあるぐらいだよ」


「馬鹿阿保オヤジ・・・」


「まぁ、私の作る装備よりも良いものが作れる奴なんてそうそういないだろうから心配するだけ無駄だがね。ふぉっふぉっふぉっふぉ」


「ありがとうございます」


俺は白金貨を置き、店を後にした。








修正※王貨から白金貨にかわりました。

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