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ひなこの優しい短歌教室  作者: ひなこ
1/8

短歌を詠もう!


 まずテーマを決めよう!



 いわゆる題材ですね。


 恋愛の歌が多いですが、テーマは自由です。


 家族や友達へ捧げる歌もいいですし、自分の境遇を歌うのもアリです。


 世相をぶった切るようなパンクな歌も素敵ですね。


 要は書きたい気持ちさえあれば準備完了です。


 あとは約31文字の中に収めるだけでいいんです。


 簡単でしょ?


 ……嘘です。


 本当はテラ難しいです。


 でも、物は試しです。


 やってみましょう!



 『小説家になろう』



 これを題材にしてみますか。


 せっかくなんで。


 『小説家になろう』から連想する事柄をピックアップします。


 小説家になろう

    ↓

 小説家になるために

    ↓

 小説家ってどんな人?

    ↓

 小説家=物書き

    ↓

 書くために必要なもの


 こんな風に色々とイメージします。


 そこからイメージを集約していきます。


 物書きならペンだな。


 小説家になるのは夢だ。


 夢は叶えるものさ。



 具体化出来たら、文字を割り振ります。


 5、7、5(上の句)


 7、7(下の句)


 少しくらいのオーバーはアリですが、明らかにリズムを崩してしまうのは反則です。


 では、やってみます。



 夢は叶えるもの。

 叶えたい!


 じゃあ上の句はこれだ!


 『叶えんと 想い描いた 夢語り』


 次の下の句には小説家ならではの情景を入れたい。


 小説家は物書きだから、書くってのを含ませたい。


 よしっ下の句はこうだ!


 『思いのままに ペンを走らす』


 さらに合体!


 『叶えんと 想い描いた 夢語り 思いのままに ペンを走らす』


 意味:自分の理想の夢を人に語り、物語を思いつくままに書いています。


 とまぁこんな感じです。


 意味の解釈は人それぞれですので、受け手によって深くも浅くもなります。


 それが短歌の面白い所と言えるでしょう。


 作品の完成度は勘弁してください。


 これが私の精一杯なんですから……。



 皆様も試しに是非一度やってみてください。


 楽しいと私は思います。


 もしかしたら、新たな才能が開花するかも知れませんよ。





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