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第1話 「始まりの流星」
―この大陸に降り立つ一つの流星―
―その流星は天の使者が乗りし物―
―その使者、多大なる大きな力と知識を持ち―
―一人の少女の闇を晴らし―
―この大陸に光を齎すだろう―
この大陸に一つの流星が落ちたとき管輅という一人の占い師が予言した言葉。
その流星は河南郡のとある城に落ちた。
流星に乗りしものの名を北郷一刀。当時10歳。
彼は1800年後の未来から来た子供で、麒麟児と呼ばれていた。
剣術、気功術、絡繰武器の制作においては右に出るものをいなかった。
そんな彼は河南で一人の女の子と出会った。
彼はその娘と1年間過ごし武者修行の為、河南を後にした。
それから彼は10年間、各地を点々してる中でいろんな人と出会い絆を強めていった。
話は10年後から始まる
これは彼・北郷一刀がこの大陸で最初に出会った少女と
これの心に惹かれた者達で繰り広げられる戦闘の数々
今、ここに新たな外史が始まりを告げた
