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ハーフエルフ・アドベンチャー  作者: SHIN
第一部 騎士の少年
52/128

決戦!勇者と魔王

「なあ・・・お前・・・あの人狼ワーウルフとハーフエルフ・・・どっちを選ぶんだ?」

「なっ・・・!?」

開口一番、ヴェイストが口にしたのはその一言だった。

「基本的にバカだが、一途な仔犬ちゃんとくそまじめなハーフエルフ・・・」

言うと、ヴェイストは剣を構えた。

「あの悪霊を退治してから、話そうじゃないか!」

「それに関しては、異存はない。」




そのころ、あらかた敵勢を一掃し終えた連合軍の面々は、デラル城の尖塔を振り仰いだ。

「な・・・なんだありゃ・・・!」

レオンがつぶやいた。

「あれこそが、魔王デラル・・・遂にレイストが、ヴェイストから祓ったのでしょう。」

エリティアが尖塔を覆う闇を見て答える。

「じゃあ、ご子息は・・・いや、ご子息方は長い呪いに勝ったということに・・・!」

「ええ。でもまだです。」

既に、ガルナードはグレイスによって倒されていたが、有利になった気がしない。

「では、文字通り・・・」

グレイスが言う。

「そう・・・運命はあの子たちに託されたということ・・・」




レイストたちの技も魔法も、一切が通用しなかった。

なぜなら・・・

『我は、闇・・・闇そのものなのだああああ!』

「打つ手なしか・・・」

闇に勝つ方法とは・・・

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