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最終章Ⅱ　第一話　決着・王者として

「ずりゃああああああああああああっ！」

レイザールの魔法剣が、ナルセデスの鎧を斬る。

「さすが、先代勇者の末裔といったところか・・・」

そのまま、レイザールはたたみかける。

「世界の心臓にして蒼穹を支える世界樹よ！我が声に応え、邪悪に雷を降らせよ！世界樹《イグドラシル・》の雷《ブラスト》！」

世界樹の剣を通じ、世界樹の力をもって発動する世界樹《イグドラシル・》の雷《ブラスト》・・・

それは、ナルセデスの鎧を直撃した。

更に、剣を掲げ、術を発動する。

雷が、剣に降り注ぐ。

「ラムンセン王家流究極奥義・・・キングスブレード！」

これは、レイザールにとっては二つの意味を持った戦い・・・

一つは世界のため・・・

もう一つは次期国王として認められるため・・・

強敵を倒したレイザールは、上の階に急いだ。

ネット回線が切れていて、執筆できませんでした。すいません！