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ハーフエルフ・アドベンチャー  作者: SHIN
第一部 騎士の少年
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第八章

レイストの盾を受け取り、レイストたちは、船でパスキール島に上陸した。

島の中央に尖った山があり、その頂上に闇を纏った城が見える。

しかし、山の麓は深い霧に覆われていて、何者でさえ拒むかのようだ。

霧に近づいたその時、オークやトロル、スケルトン、リビングアーマーといった魔物たちが襲ってきた。

応戦するレイストたちだが、多勢に無勢。苦戦を強いられた。

だが、その時、突然包囲網の一角が、爆発して吹き飛ぶ。

「これは・・・上級爆発系魔法・・・誰が・・・?」

吹っ飛んだ辺りを見ると、そこにはローブを纏ったエルフがいた。

「はろー。我が息子よ。」

「は・・・母上!」

エリティアだった。

「私だけじゃないわ。世界中の軍隊が、あなたたちの支援に駆けつけている。さあ!この場は一気に殲滅するわよ!」

エリティアは、呪文を唱え始めると同時に、大量の爆弾を取り出した。(どこに持ってた!?)

そして、敵に投げつける。

極大大爆裂グレイテスト・ボムズ!」

爆弾と術が同時に炸裂し、辺りがクレーターと化す。

「やー・・・さすがエリティア殿・・・勇者の伴侶は伊達ではありませんな。」

そこにいたのは、レイストの見知った顔・・・

聖騎士パラディンレオン殿!」

七人の聖騎士パラディンの一人・人獅子ワーライオンのレオン・ファルガーであった。

「とりあえず、この軍勢を片付けてから連合軍の野営地を築く。まだ戦えるな?」

「はい!」

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