表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハーフエルフ・アドベンチャー  作者: SHIN
第一部 騎士の少年
28/128

第五章 第四話 新世界

ヘクセンティアール王は、博学だった。

国王マリネス五世。

彼は、海上貿易と情報管理で財を築いた。

「時にお母上は、遠くにいる者と会話をできる魔法具を完成させ、特許をとり、商品化されようとしているとか。」

それは、レイストも知らなかった。

「まあ、とにかくだ。炎のレイピアは、ルーシャートの地底神殿に、吹雪の弓は、海底神殿アトラクアにあるとされる。」

「どーやって行くの?」

セリナが聞く。

周囲の空気が凍る。

「そこで、水系の魔法と風系の魔法だ。」

マリネス五世は、一冊の魔道書をレイストに手渡した。

「水系魔法の基礎が書かれている。君ならば、水の結界を張ることすら可能だろう。」

レイスト・ティアムル・・・

晩年に『二代目勇者レイスト』『レイスト一族ティアムル宗家開祖』『光の勇者』とも称されるようになるが、今の彼はまだそれを知らない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ