表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハーフエルフ・アドベンチャー  作者: SHIN
第一部 騎士の少年
17/128

第二章 第三話 砂漠の水源

「あ~暑い・・・」

「ひ・・・干からびる・・・」

エリナとルザルが唸る。

「み・・・耳が・・・し・・・尻尾が・・・」

一行がいるのは、砂漠・・・

「がんばれ!あと少しで、町に着くから!」

やがて、蜃気楼のように町の姿が浮かび上がってくる。

だが、町もまた、干からびていた・・・

とはいえ・・・

「えっ!僕たちが救世主!?」

「はい・・・!」

迎えてくれた町の長老が応えた。

「かつて・・・魔王デラルが猛威をふるっていた頃・・・

砂漠と化した町を救ってくれた方が、勇者レイストだったのですじゃ・・・」


勇者レイストは、町の近くに地下水脈を発見。

その上に神殿を造り、内部に錬金術とからくりを応用した汲み上げ装置を設置し、その上で世界樹を合成した樹を植え、干ばつから町を救ったという・・・


「だったら、神殿の装置を再稼動させればいいのでは?」

「勇者様は、神殿内部にマニュアルを遺されたのですが、誰も読めんのですじゃ・・・」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ