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宇津路くん、アソびましょ  作者: 『黒狗』の優樹
罰ゲーム五個目
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罰ゲーム五個目⑨

 「有体に言ってしまうと、そんな感じですわね。

 私としては、音楽を愛する者として切磋琢磨し、友情を育みたいのですけど」


 「あっちからすれば、マリアのそういう態度が、勝者かつ天才の余裕に見えて、余計、ムカつくんだろうねぇ」


 「どうしたらいいんでしょう」


 「どうこうする必要はないでしょ、マリアが」


 「え?」


 「わざわざ、こっちが気を遣って仲良くする必要、これっぽちも無いって。

 大方、そのお嬢様は、アンタを何の努力もしないで、一位を獲っていく嫌な奴だ、と思ってるんでしょ?」


 「多分、キララさんが仰ったような印象イメージを持たれていると思いますわ」


 「そのお嬢様、おっぱいは小さいの?」


 「お顔を合わせるのが、コンクールの時で、豪奢なドレスをお召しになっていますから、正確な所は判りかねますけど、恐らく、翡翠さんと瑠美衣さんの間くらいですわ」


 「じゃあ、ちっぱいだね」


 「ハッキリ仰いますわね、キララさん」


 「二人の中間なら、貧乳って言われる大きさでしょ、それは。

 おっぱいだけじゃなくて、お嬢様としての器も小さいね」


 「身も蓋もありませんわね」


 「ギンちゃんも、言い方はもう少し穏便だろうけど、そのお嬢様には良い顔しないよ、絶対。

 だって、アタシたちの友達を、つまんないイメージで勝手に嫌ってるんだから」


 「キララさん・・・」


 「マリア、世の中、こんだけ、人間がいるんだから、どうしたって、仲良くできない奴はいるよ。

 マリアの、誰とでも仲良くなろうとする大らかさとか、音楽には人と人の縁を紡ぐ力があるって信じるピュアな所は、アタシも好きだし、リスペクトしてる。

 でもね、マリアの長所が、理由も無く、癇に障るって奴はいるの。

 正直、アタシたちは、マリアが、そういう奴等と仲良くなろうと頑張って、逆に傷付けられちゃうのは、もの凄くイヤなの。

 アタシ、友達として、激重過ぎかな?」


 「そんな事、ありません。

 とても嬉しいですわ」


 「なら、良かった。

 まぁ、そのお嬢様が、マリアを嫌ってるのは、性格の不一致や音楽の才能云々もあるけど、どっちかと言えば、巨乳への僻みが大分部分を占めてるでしょ、確実に」


 「・・・・・・そう言われると、確かに、順位発表の後、お話しする際、顔ではなく、胸を睨まれていた気がしますわね」


 「やだねぇ、ちっぱい女のジメジメした嫉妬は」


 「瑠美衣さんのように、妬み嫉みの類は持っていなくとも、隙あらば、私達のおっぱいを揉もうとするのも困りますわ」


 「確かに。

 ルビィには、あんだけ揉まれるのに、肝心のギンちゃんが指先ですら触れてくれないって、世の中、理不尽だね」


 「ちょっ、キララさん!!」


 「ぶべっ!?


 「ドス黒いオーラが出て、顔がブチャイクになってましたわよ」


 「いきなり、顔に冷水ぶっかけないでよ、マリア。

 でも、ありがと。

 まぁ、本音を言えば、ギンちゃんの白いゼリーを顔がベチャベチャになるまでぶっかけられたいんだけど」


 「精子や精液と言わないのが、逆にエッチいですわね・・・くちんっ」


 「おっと、あんまり、ダラダラお喋りしてたら風邪、ひいちゃうね」


 「そうですわね」


 「じゃあ、話を戻して」


 「?」


 「マリア、おっぱいを洗ってあげるね」


 「ッッッ・・・・・・よろしくお願いしますわ、キララさん」


 「任せなさい。

 同じ巨乳として、洗い方は熟知してるからね」


 「余計に不安を煽られる言い方ですわよ、それ」


 「大丈夫だって、マリア。

 イッちゃっても、ここなら、すぐにアソコを洗えるから」


 「全く、大丈夫でありませんわ・・・あんっ。

 ちょっと、キララさん、触るなら触る、と一言かけてください」


 「こういうのは不意打ち気味だから、効果があるんじゃん」


 「普通に洗ってくだされば、十分ですわ。

 

 「あ、アタシのおっぱいも洗ってね、マリア」


 「了解ですわ」


 「じゃあ、気を取り直して。

 私の揉みテクで、マリアをおっぱいだけでイカせちゃうよ」


 「目的が変わってますわよ!?」


 「そんな事はないよ?」


 「ひゃんっ」


 「うーん、軟らかいなぁ、マリアのおっぱいも」


 「キ、キララさん!!」


 「この指が弾み返される感じと、少し力を入れると、ぐうっと指が沈み込んでいくのがたまらないよね」


 「ちょっ、あっ、ふっ」


 「オナる時、自分のおっぱいを揉んでいる時も、アタシのデカパイ、最高の揉み心地じゃん、と思うんだけど、マリアのおっぱいも私に負けてないよ」


 「い゛っ、はぁ、あっん」


 「アタシの手が、そこまで大きくないってのもあるけど、指をいっぱいまで広げても、手の中に納まりきらないサイズだからこその柔らかさはクセになるなぁ」


 「あっ、あっ、ひゅっ」


 「いや、確かにさ、おっぱいが大きいと、首と肩は凝ってキツいし、似合うブラジャーを見つけるのも一苦労なんだけどさ、揉む気持ち良さを知っちゃうと、おっぱいが小さくなってほしい、とは思わなくなるよねぇ、実際さ」


 「キぃ、キ、ラぁラさっんっ」


 「でも、やっぱり、ギンちゃんに揉んでもらいたいよねぇ」


 「いっ、いぐっ!!」

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