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LN小話  作者: uka
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4月19日 桜が咲いたらアレでしょう!

TO:カナさん

何かレベルEの人たちってパワフルですよね。あんな大掛かりなものだと思いませんでした。

屋台とかもあの短い時間で用意できるって相当教育されてますよね。

ところでカナさんはどこにいたんですか?


 まだ少し冷たさを残していた風が、大きく巻き上げる様に花びらを天空へと連れ去っていく。


「どったの?」


 朝の食堂、日課になりつつある特能課揃っての食事。

 モーニングを選ばず単品でバターを塗っただけのトーストとミックスジュースを頼んだ俺は一足先に手を合わせると、食事中のメンバーを横目に窓の外を眺めていた。しばらくぼんやりとしているとそれに気付いたのか、声を掛けられ外に移していた視線を声の主へ向けた。


「いつの間にか咲いてたんだなぁと思って」


 俺の答えを受けて夏芽さんも先程の俺と同じように窓に目を向けた。正確には正面から少し下に視線をずらして。

「ああ、桜だね。春の柔らかい薄青に桃色の花弁がふわりと舞う姿はいつ見ても可憐でいて美しいね。僕は好きだよ」

 風に舞う花びらを追いかけるアイスブルーの瞳にも空と同じように桃色が舞っている。

 それにしても―――


「詩人………樹木相手でもブレませんね」

「僕の口からは真実しか出ない仕様になってるんだ」

「ハイハイ。でもその感想には同意です。俺も桜は好きです」

「へぇ、珍しいね。甘味と動物以外にも興味を示すなんて」

「失礼な。純粋に綺麗だと思いますよ。花には詳しくないですけど、頭上に優しく降る薄紅は一時の儚さからかもしれませんが、四季折々の花の中で一番綺麗です」

「頭上に降る薄紅、ねぇ………僕よりカノくんの方がよっぽど詩人だと思うけれど」

「俺は事実を言っただけですよ」

「じゃあ僕たちは同じってことだ」

「不本意ながら」

「今日も安定の塩対応………」

「サクラキレイデスネー」


 花見でもしたいと思うくらいに青空の下で咲き誇る桜は綺麗だ。



***



「よぉ、邪魔するぜ」


 バーンッ!! と効果音を背に昼食後のまったりとした特能課に入って来たのはレベルE司令室、副司令官の灯さんだった。薄茶の長めの髪を今日は一つに結び、正装と思われる黒基調のロングコートを肩に引っ掛けこちらを見やるペリドットの瞳は至極楽しそうに細められている。左手に酒瓶さえ持っていなければかなり格好良いのに何だか残念………いや、らしいのかもしれないな。 


 突然の登場に全員がぽかーんと口を開けて動きを止めた。珍しく全員が部屋にいたタイミングでの来訪。

 驚きはしたものの、すぐさま反応を示したのは夏芽さんだった。


「酒くさっ! もー灯ちゃん昼間っからお酒飲むの止めてって言ってるじゃない。カノくんの教育にも悪いよ」

「うるせェ! 黙って俺の有り難ぁーい言葉を聞け。今から新歓花見コンパだぜ!! 酒持ってきなァ」


 夏芽さんの苦言をまるっと無視して右手を大きく振った。


「新歓」

「花見」

「コンパ?」

「あー」

「今年は今日するの?」


 カナさん、クゥさん、俺、夏芽さん、ローズさんの順に一言ずつ発した言葉に、灯副司令官はおうよっ! と大きく頷いた。


レベルEウチの連中はもう準備始めてっから、お前らもこれからサクッと準備して1時間後に専用庭園集合な」


 メシはこっちで用意するから酒だけ用意しとけ、と言うだけ言って去っていった。

 まるで嵐のようだ。


「お花見かぁ………焼きそば、たこ焼き、唐揚げ、ヨーヨーに金魚すくい!!」

「夏芽さんソレ多分夏祭りの間違い!」

 思わずツッコミを入れてしまった。ヨーヨーと金魚すくいは違うと思うよ。

「いや、あるぜ」

「あるの!?」

「生きてる金魚じゃねぇけどな。電子魔法のヤツ」

「ああ、そういう………」

 てっきり本物の金魚すくい屋が出るのかと思った。

「ヨーヨーもですか?」

「何言ってんだ、ヨーヨーは本物に決まってんだろ?」

 あのゴムがびよんびよんなるのが面白いんじゃねーかと言われれば確かにそうかもしれないけども。ジェスチャーでヨーヨーをこう、なんて表現したらいいんだ………びよんびよんさせる振りをするカナさんと夏芽さんにどれだけ好きなんだよと生暖かい目を向ける。

「楽しくない? カノくんはヨーヨー嫌い?」

「嫌いではないですが好きでもないです。俺はりんご飴とベビーカステラがあれば満足です」

「安定の甘味だな」

 クッと短い笑みを零したのはクゥさんだった。

「クゥさんもヨーヨー好きなんです?」

「いや? 俺はスーパーボールすくいの方が良いな。あとわたあめ」

 アンタたちホント自由だな。

「ローズさんは何が好きなんです?」

 黙ってやり取りを眺めていたローズさんに声を掛けると、少し首を傾げてやや控えめに口を開いた。

「………いちごのかき氷とお面があればいい」


 だから、それ夏祭り………!!


***


「夏芽さんめっちゃテンション上がってましたね」

「そうだな。あの人の座右の銘は【Enjoy life】だからな」


 人生は楽しむもの、ね。

 クゥさんと保安局内の複合商業施設、ARIAへと向かいながら先程までの異様な盛り上がりを振り返る。


 毎年恒例行事となっているレベルEとLast Noticeとの新歓&花見パーティーはかなり大掛かりな割に唐突に行われるらしく灯副司令官の一声で決まるそうだ。

 今年はそれが今日だった。

「それにしてもあんな純粋に楽しそうな夏芽さん初めて見ました」


『カノくん、クゥちゃん! きみたちはお酒の調達を頼んだよ!! 後で他の課からも応援呼んでおくからね。僕とローズちゃんは出し物の準備。カナちゃんはレベルEの方で屋台の準備ね』

『わかった』

『おー!』

『ああ、今年はいつも以上に気合を入れて準備しないとね。ちょっと暁のトコ行ってくる!! じゃあ皆現地で会おうね』


 常日頃無駄に煌めいているが、今日は輪にかけてキラキラピカピカ発光していた。慌ただしく特能課を出て行った夏芽さんは目にも止まらぬ速さで暁さんの元へ向かった。出し物って何だろう?


「基本レベルEもLNも若い人間が多いから総じてノリが良い。上があの人だから、というのもあるが行事は盛大にやるのがここの流儀。カノも楽しいんだらいい。というか慣れるしかないぞ」

「デスヨネー」

 あの人というのは勿論灯副司令官のことだろう。

「クゥさんも実は楽しみだったりします?」

「俺か?」

「はい」

 隣を歩くクゥさんはいつも通り涼しげな顔をしているが、それでもどことなく目元が緩んでいるような気がして聞いてみた。

 俺の問い掛けに歩くスピードを落とし、視線を寄越した黒の双眸は少し戸惑いの色を浮かべていたが、二、三度の瞬きの後にキラリと輝きを増した。

「………そうだな。わたあめが食べたいからな」

 そう言って今度は明らかに楽しむように口元が弧を描いた。鰻重もあれば良いんだが、とも付け加えて。


***


 バタバタバタバタッ!


「ん?」

 屋外通路を抜けてARIAの入口へ辿り着いた俺たちは、背後から聞こえる慌ただしい足音に後ろを振り返った。

「なんでしょうか、あれ」

「ああ、あれは………」

 土煙を上げ迫って来る何か。いやまぁ人間なんだけど。数十人が我先にと俺たちに―――正確にはARIAの入口に向かって猛ダッシュしてくる。速い。とにかく足が速い。屋外通路からここまで約100mの距離が一気に詰められた。

「ククククククゥさんははははやく逃げないとととと!!」

 至って冷静にその様子を眺めているクゥさんの腕を引っ張り、その場から逃げようと促すも『大丈夫だ』とぽんぽん頭を撫でられた。何でそう普通なの!? もうぶつかる! そう思ってクゥさんの背に隠れながら目を瞑った、その時―――


「止まれ」


 凛と響いたクゥさんの声。騒めいていたARIA一帯がシンと静まり返る。クゥさんが魔法を使ったからだ。

 自分を中心に直径100m以内にいる人間の聴覚を支配する精神系の魔法。有効範囲内にいた者たちはその声に従わざるを得ない。特に俺たちのすぐ近くまで来ていたスプリンター軍団には効果テキメンだった。魔法を発動した瞬間にピタッとその動きが強制的に止められ正に一時停止状態。

「ク、クゥさん」

 恐る恐る声を掛けると、クゥさんは『動いていいぞ』と彼らに声を掛けた。途端に次々とたたらを踏む足音と騒めきが戻った。

 俺も思わず深呼吸をして掴んでいたクゥさんの腕から手を離す。

 俺の拘束から解かれたクゥさんは一歩前に踏み出し、呆れとも苦笑とも付かない声をスプリンター軍団の先頭にいた男性に投げた。

「元気があって大変よろしい。だが周りをよく見ろ。怪我をすれば折角のイベントも楽しさが半減するぞ」

 夏芽さんと同世代くらいの彼は一瞬びくりと体を震わせたものの、その声音に怒りが含まれていないと分かるとホッと息を吐いた。

「貴方はLNの………すみません。祭りだって聞いて嬉しくなっちゃって」

「怒ってる訳じゃない。楽しみなのは俺たちも同じだからな………少し落ち着け。お前たちが怪我でもしたら灯さんも悲しむだろう?」

「はい。すみませんでした。きみも大丈夫?」

 直角に頭を下げた彼は頭を上げた瞬間に目が合った俺にそう尋ねてきた。

「え、はい! 俺は、大丈夫です」

 突然話しかけられてどもってしまいながらも問題ないと答えると、彼はそうか良かったと人好きのする笑みを浮かべた。

「お前たちも酒の調達か?」

「はい。会場の設営は先輩方がして下さるのでLNの方に応援に来ました。人数は俺たちレベルEの方が多いですし」

「そうか。じゃあ頼んだぞ。もうすぐこちらも手伝いが来る筈だが」

 そう言うとクゥさんは道を開けた。もう行っていいという合図だろう。

 それを確認すると、男性はくるりと背を向け先程から無言で様子を窺っていた他のメンバーを並ばせた。

「良し! 今から別れて買い出しをする。1班はビール、2班はワイン、3班はライスワイン、4班はウイスキー、5班はノンアルコールだ。3周すればとりあえず乾杯の音頭は何とかなる!! 全ては副司令官の為に!!」


「全ては副司令官の為に!!」


 その合図を最後に彼らはARIAの中へと吸い込まれていった。

「すごい統率力ですね………」

「元が国軍だからな。俺たちには考えられない程、レベルEあそこの連携は見事だぞ」

「………行きましょうか」


 一足遅れて俺たちもARIAへと足を進めたのだった。


***


 こんなものだろう、と両手いっぱいに抱えた袋を見る。

 俺とクゥさん、夏芽さんが応援にと呼んでくれた3人の先輩方はそれぞれ両手に2袋ずつ抱えてARIAから花見会場であれるレベルE直下専用庭園へ向かっていた。

 それにしても灯副司令官が鬼なのか夏芽さんがポンコツなのか知らないが、たった5人でレベルEとLN全員の酒を用意するなんて土台無理な話じゃないか、と俺は言われた言葉に唖然した。道すがら参加者は何人くらいかと尋ねたところ、『400人弱』と返されたからだ。

 馬鹿なの? さっきのレベルEの人たちが手伝いに来てくれなかったら到底用意出来なかったよ?

 勿論業者にも頼んでるらしいけど、采配ミスも甚だしい。大きく溜息を零して震える腕を(重さに筋肉が悲鳴を上げていた)叱咤しながらLN寮とレベルEの中間に位置する庭園へ急ぐ。そろそろついてくれないと俺のか細い腕が折れてしまう。いや、冗談ではなく。


「わっ!! すご………」


 腕の痛みに耐えること15分。やっと着いた専用庭園は見事に祭り会場へと様変わりしていた。

 一際大きい桜を中心に櫓が組まれ、通路には所狭しと屋台が並ぶ。夏芽さんが言っていた食べ物の屋台やヨーヨーに金魚すくい、射的、輪投げなんかもあった。

 庭園の一部、ちょうど桜の木の近くが芝生になっているのだが、そこが花見席になっているようだ。既にビニールシートを敷いて飲んでる人もいる。

 今朝までは何の変哲もない静かな庭園がこうも変わるとは。僅か数時間でここまで準備してしまうとはレベルE恐るべし………!

 灯副司令官が言った通り、庭園内の準備はレベルEの方々を中心に行われており、ほぼほぼ設営は完了していた。ライトの取り付け作業が終わればもうすぐにでも始められそうだ。辺りに漂い始める香ばしい匂いに柄にもなく浮足立つ。

「カノ、あっちだ」

 腕の怠さなど忘れ、キョロキョロと辺りを見回しているとクゥさんは庭園の奥を顎でしゃくった。

 示す方向を見てみると、10mはあるだろう巨大な氷がデーンと鎮座していた。


 巨大な、氷。


「何ですかあれ氷山ですか!?」

「冷蔵庫の代わり。この人数分の飲み物を冷やしておける冷蔵庫はないからな」

 ごもっともな意見に戸惑いつつも納得した。

「ということはアレ魔法で固めてる、とか?」

「ああ。電気代も馬鹿にならないからな。この祭りで使う電気やらなんやらはLNおれたちの魔力を変換してる。ほら、そこに科学技術課の簡易ラボがある」

 氷山に向かう途中、左側を見てみろと言われて確認したら白の集会用テントの脇に木の立て札があり【科学技術課 簡易ラボ―魔力の寄付はこちら―】と恐ろしく汚い字で書かれており、丸見えのテントの中には数名の白衣を着た人たちが集まって壺のようなものを覗き込んでいた。

「あ、あれは一体………」

 限りなく怪しいシロモノに生唾を飲む。

「魔力変換機。あれに魔力を注ぎ込むと電気に変換したり色々できるらしい。原理は分からない」

魔力増幅器コアブースターの改良版みたいなヤツでしょうか」

「恐らくな。あの壺目掛けて魔力でも魔法でもぶち込めば、後はあいつらが何とかしてくれる」


 マジか。すごい興味ある。怖いけど怖いもの見たさでちょっとお邪魔してみたい。


「興味があるならこれを置いたら行ってみるといい。祭りが………いや、花見が始まれば酔っ払いどもが揃って日頃の鬱憤をアレに晴らしに来るからな」

 魔法は使ってなんぼだが、自由に使用ができる訳でもない。そしてLN隊員の日頃の鬱憤が何を指すのか知らないが有り余る魔力をあの壺にぶつけて隊員は心の平安を得、科学技術課は経費削減に一役買っているワケだ。

「アレの作製は科学技術課だが、発案は暁だ」

「ああ、そんな気がしました」

 経理課の鬼と称される暁さんならやりかねない。暁さんからお金を引き出すのは中々に厳しいらしいから。


***


「カノくーん、クゥちゃーん! こっちこっちー」

 行き交う人の間を抜け氷山まであともう少し、というところでこちらに駆けてくる人影が。

「夏芽さん」

 美しい顔面をパンパンに腫らした夏芽さんが嬉しそうに手を振って走り寄ってきた。

「参考までに聞いてもいいですか?」

「うん。どうぞ」

「その顔、どうしました」

「暁にぶたれちゃった」

 てへっと舌を出す夏芽さんは何故か嬉しそうで若干引いた。ぶたれちゃったってそんな可愛いレベルじゃない。

「また無理難題吹っ掛けたんでしょう、ボス」

 クゥさんが俺から袋を奪い取ると中身を選別して、その中の1袋を夏芽さんに手渡しながら言った。

「だってだって折角だから支部のみんなも専用機で連れてきてってお願いしたんだ。そしたら無言でぶたれた」

「暁相手になんて無茶を………」

「でもぶたれた甲斐があったよ! 全員は無理だったけど非番の子たちは来れるよう手配してくれたし」

「はぁ………貴方が良いなら俺はそれで構いませんが、余り生傷ばかり作らないでください」

 するりと夏芽さんの頬を撫で、クゥさんは氷山に行ってしまった。

「クゥちゃんは優しいねぇ」

「何かイケナイものを見てしまった気がします」

「なにが?」

「イイエ、何デモアリマセン」

 俺だけじゃない、周りにいる人たちも今の一コマを息を止めて見てたよ。

 気づいてないのは本人たちだけ。


「そんなことよりもうすぐ始まるよ! ほらほら櫓に行こう。カナちゃんとローズちゃんも向こうにいるから」

「あっ! ちょっと夏芽さんっ」

 引き摺られるように庭園入口に逆戻りさせられる。科学技術課のテントを横目にきっと覗きには来れないんだろうなぁなんて思いながら、手を引かれるまま走り出す。


「あ、灯ちゃんの挨拶が始まるよ」


 息も絶え絶えに櫓の下まで辿り着くと灯副司令官が櫓の手摺に足を掛けマイクを取ったところだった。皆その姿を見とめると期待の眼差しで副司令官を見上げた。

 眼下の俺たちを見回して満足そうに笑みを浮かべると、灯副司令官は大きく息を吸った。


「おうっ!! まだ準備中のヤツもいるがそのままで構わねェ。いいかテメェら、今日は新しい仲間の祝いだ!! 飲め! 歌え! 騒げ!! 良いか野郎共今日は朝まで無礼講だッッ」


 その言葉を合図に地響きのような歓声が上がり、レベルEとLNの新歓&花見コンパの幕が上がった。 

TO:カノ

あいつらすげーだろ?

灯さんの教育の賜物だな。人生は楽しんでなんぼって人だし。

オレはあれだ、ベビーカステラとクレープの作り方教えてた。お前カステラ食いたがってたろ。

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