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プロローグ
平凡な人生はこの日をきっかけに変わる!!!!
名前は織田辰巳 実家暮らしのコンビニで働くフリーター。
年齢は24才で性格は能天気でマイペース。
趣味はゲーム全般とアニメ鑑賞
特にファンタジーものが大好きで・・・
ってまぁそれは今は置いとこう。
他に何個か特技もあるらしいが、まぁひとまず今はこんな所か。
始まりは確かあの時に何かが始まった・・・
蝉の鳴き声が夕陽のせいか
妙に儚く聞こえる夏の夕方
何事もなく、やはり平凡な毎日を過ごす
辰巳はこの日もバイトが終わり気怠そおに
いつもの帰り道の商店街を歩いていた。
「帰ったら何しよかな〜!」
その時急にドッシリと肩に痛みが走った
「???????」
ぼんやりしていたからか
その衝撃から数秒経ってもまだ
状況が掴めない様子だったが数秒後
「ううっ…」
目の前で呻き声を漏らしながら
白髪の老人が倒れていた
「すっ、すいません…大丈夫ですか?」
ぶっかってしまった事に焦った
辰巳が急いで心配そうに老人を見た…
「えっ?」
その老人が何故か一瞬不気味な笑みを浮かべていた
「手を貸してもらえませんか?」