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第8話 ドラゴンさんはお仕事に励む

 


 ドラゴン(本性)で、ごつごつとした大地に伏せて、意識を沈めた。

 そうすれば、たちまち世界中に散らばるドラゴンの気配に囲まれる。


 十数年に一度のドラゴンネットワークを介しての、会合だった。


≪問、参集か≫

≪あ、ごめん、アールは学校だから欠席してる。後で私が伝えるよ≫


 ひょいと手を上げる感じで主張すると、議長役のドラゴンが数拍遅れて、発言した。


≪……【夜を彩る炎の華】は未だ知行地にかかわらぬ身。不問とする≫

≪ありがとうございますっ≫


 ものすごく不本意そうだけど許可してくれたので礼を言うと、すっごいやりにくそうな顔をされた。

 まあ意識体だから、顔というか、気配というかそんな感じだが。

 ともかくいつものように速やかに情報交換がされる。


 私は、今の山岳地帯に入って十数年ってところだから、しばらく動けないよーでも手を抜いてないよーってところを強調する。

 土地を離れて、遊びに行くのを怠けてると捉えられては困るのです。

 調整計画を緻密に立てて、時間をひねり出し時折休暇を挟むことで能率アップしているだけなんです、と断固主張する!


 そんな調整の仕方は、とても奇妙に見えていたらしいが、試してみたら結構な能率アップにつながったらしく、最近では他のドラゴンもその方法を聞いてきたりすることが多くなった。

 最近と言ってもここ数十年だけどね。

 そうして、いつものやつが終わった後、議長役のドラゴンが全員に話しかけた。


≪告、同胞、一柱、世界に帰還せり≫


 ぴり、と意識が緊張した。

 ドラゴンが一体世界にかえったことは私も何となく感じていた。


 ドラゴンは大体5000年たつころから今後を選べるようになる。

 そのまま漂泊を続けるか、一所に留まるか、あるいは、そのまま世界の根幹に同化―――帰還するか。

 世界に帰る、というのはドラゴンにとって、死とまどろみの間のようなものだ。

 意識がなくなり、自己としての認識がなくなる。

 起きようと思えば起きられるらしいのだけど、私は、起きたドラゴンを見たことがない。


 まあ、そんな話は置いといて、問題なのは――――


≪ゆえに、知行地の分担早急に必要≫


 仕事がその分増えるってことなんだよねえ……


 私以降に生まれたドラゴンはたった一体。

 つまり、アールだけ、だったりする。


 なのに根幹に返ったドラゴンは私が生まれてから3体目。

 ただでさえ手が回らないのに、三体分の働きを他のドラゴンと分ける、それがどれだけ大変か―!


≪我ら、すでに繁忙。解決策、必要≫


 そうですよ―その通りです!

 その発言に私が激しくうなずいているが、他のドラゴン達は黙って分担を引き受けている。

 それがその場しのぎにしかならないのがわかっているから、歯がゆい。

 うう、もう、それじゃあ、ジリ貧じゃないか。

 私はその土地の精霊とかに監視をしてもらったり、ネクターに手を貸してもらったりしてるから結構楽だけど。

 時々、ケンカ売りに来た魔族に手伝わせたりもするしね。

 ヴィシャナ山脈は、おじーちゃんが適度に手を入れて番をしてくれるから、魔力循環が乱れにくいし、助かってる。


 そうだ、そうじゃないか!


≪他の種族に手伝ってもらえばいい≫


 私の言葉に、一斉に注目が集まった。


≪疑、その発言の意味を明確にすべし≫


 そのなに言ってんだこいつ、的な視線に、すごいビビりながら、それでもがんばって主張してみる。


≪だってさ、高位の精霊や幻獣、魔族にだってレイラインに干渉するものは沢山いるよ。そういう子たちにお願いして、簡単な循環の管理を手伝ってもらうんだ。ほら、以前はやっていたらしいじゃないか≫


 ドラゴンの全記憶からさらってそれっぽい知識をひっぱり出して、提示すると、彼らの間に妙な沈黙が下りた。

 え、何、変なこと言った?


 私の戸惑いに答えるドラゴンは誰も居なくてしばらくして、ようやく議長役さんが全ドラゴンに問いかけた。


≪……検討、する価値、有りか≫

≪保留、希望≫

≪同意、機は熟さず≫

≪承認、他種族への補助依頼は次回に持ち越しとする≫

≪これにて解散≫


 たちまち散逸していく、ドラゴン達に、私はあっけにとられていた。


 ええと、つまり、他の種族に助けてもらうのは情報が足りないからやめようぜってこと?

 ……のんびりし過ぎだろう、レイラインはゆっくりと整えるものだとはいえ、今すぐの対応が必要なのに。


 若干げんなりしながら、私も本体に帰ろうとした時、近寄ってくる意識に気付いた。

 乾いた巌のような気配がむっつりと現れて、すぐに誰かわかる。

 ネクターと別れて以来、何かと気にかけてくれる先輩ドラゴンだった。


≪【熔岩より生まれし夜の化身】≫

≪やあ、先輩。元気?≫


 挨拶すると、顔をしかめるような気配がする。


≪……我は汝より稼働期間が長いのみ。ドラゴンたる我らには本来、上下の概念なし。追記、ドラゴンに調子という概念は存在せぬ≫

≪ただの愛称だし、挨拶だよ。気にしない気にしない≫


 皮肉な言葉に苦笑した処で、概念の中だがこてりと首をかしげてみせる。


≪で、先輩、どうかした? こっちは相変わらずだけど。サボらずにちゃんとやってるよ?≫


 ほかのドラゴン達が私を傍観、黙殺している中、この先輩とはあれ以来、時折連絡を取っていた。

 というか、一方的に私がアールが生まれたって報告とかしているだけなんだけど。

 連絡すれば応じてくれるから、多少嫌がられてるかもなあとは思うけど、拒絶はされてない。

 この前は確かええと、そう、学校に行くことが決まった!って言ったかな。

 ドラゴン感覚からすれば、結構頻繁に連絡を取ってるヒトだったが、こんなところ(ドラゴンネットワーク)でも話しかけてくるとは思ってなかったのだけど。


 私に話を振られた先輩は、言葉に迷うように沈黙した末、


≪……【夜を彩る炎の華】は健勝か≫


 私は思わず吹き出さないようにするのが精一杯だったが、どうやら笑いかけたのはばれたらしい。


≪……なんだ≫

≪先輩、私に調子の概念はないって言ってたのに≫

≪【夜を彩る炎の華】は未熟な個体。左右される可能性在り≫


 なんか、ものすごく屁理屈捏ねてきた!

 本気ですねられるのも困るので、これ以上つつくのはやめた。


≪元気だよー。いろいろあったけど今は高等部の授業を楽しんでるみたいだ、そうそう、部活動にも入ったんだよ?先輩、部活動ってわかるかい?≫

≪肯定、履修科目外の課外活動の一つと認識≫


 割とすんなり返ってきた答えにびっくりしたが、話は早い。


≪そうだよ。高等部で仲良くなった先輩に誘われたらしくてね、魔術機械の制作?だっけか。そういうのをやってるらしいよ≫

≪汝、その人の子と知り合いか≫


 ……う?そこに食いつきます?


≪まあ、つい最近だけれども。ハンターギルドってところでアルバイトしている最中に出会ってね。その先輩ってのが私の友人の子孫だったもんでびっくりしたんだ。先輩、それがどうかした≫

≪否、≫

≪あ、そう。――そういえば先輩の知行地、今はバロウに近かったね。大丈夫?≫

≪……肯定、魔力循環の守護に滞りなし。通信を遮断する≫

≪あ、うん、またね?≫


 そうして先輩ドラゴンは離れていったので、私も体に戻ってきたのだけれど。


 会話の中身を思い出しても、特に連絡事項もなかったような……

 ……え、もしかして、雑談しに来た!?

 あの超規律の塊みたいな先輩ドラゴンが!?


 数拍後にその事実に気付いた私が衝撃に打ち震えていると、すぐそばにネクターの気配を感じてぱちりと目を開けた。


 消えかかる魔法陣の中心に立っているネクターは、本来の姿である、毛先が薄紅に染まった亜麻色の髪で、依代である精霊樹の杖を持って立っていた。


「ラーワ、いかがですか」

「いや、ちょっと衝撃的なことはあったけど、循環の整備は順調だよ。ネクターはどうしたんだい?」

「薬屋のほうをお昼休みにしてきたので。昼食休憩に」

「ああ、そっちは昼なのか」


 朝もやの立ち込める山々を見渡した私は、久しぶりにぐっと体を動かし伸びをする。

 うーんやっぱり数日ぶりに動くと気持ちいい。


 精霊樹の杖を大地に突き立てたネクターも、座り直した私を背もたれにして座り込んだ。

 私もいつもの様にちょっぴり魔力濃度を上げて、だらーっと地面に伏せてリラックスモードである。


 精霊樹の精霊となった今のネクターは、魔力を取り込むことで体を維持している。


 人族みたいにご飯を食べることでも魔力を取り込むことはできるが、変換のために魔力を使うためあんまり効率が良くない。

 だから、ネクターはときどき私のところに来て、自然に滞留する魔力を補給しているのだ。

 高濃度で常に魔力の安定する私の傍は、精霊たちの食事にはうってつけ、というのもあるが、ただ単に一緒に居たいから、というのが一番の理由なのは、お互い言葉にしなくてもわかっていることだった。


 私も、魔力に浸るネクターのわずかな重みを体に感じるこの時間が、結構好きだ。

 アールと三人でいるのも楽しいが、それとはまた違った感じで、幸せだなあって思う。


「ドワーフ達は、あの後いかがですか」

「んー、小康状態ってところかなあ。この間彼らの村に“目”を飛ばしてみたけど、とりあえず山を歩くときに注意をするってくらいで、討伐隊を出すとか、国に連絡するとかはしていないっぽい」

「そうですか」

「そもそも、あの時は私がうっかりドワーフの村があるのに気付かないで近くに降り立ったからだったんだ。村から人の足でここまで来るには直線距離でも3日はかかるんだよ? もう会わないって!」

「まあ、そうでしょうが」


 からからと笑う私に、ネクターは釈然としない顔をしている。


「でも、念のために、ドワーフの言葉は覚えておくに越したことはないかな、って思うから、付き合ってね」

「もちろんです、教本ももうすぐ届きますよ」

「楽しみにしてる」


 腹にいるネクターに言った私は、話柄を変えた。


「そういえば、アールは新学期始まってるだろうけど、どんな感じ?」

「相変わらず元気に通っていますよ。最近はエル先輩のところの課外活動に参加して、楽しんでいるようですよ。この間は、魔道具に施す術式彫刻を教えてもらったと言ってました」

「そりゃあ良かった。エルの新しい銃もそろそろ完成するころかなあ」


 そろそろ約束してから一ヶ月くらいたっていたから、思い出して聞くとネクターが穏やかに答える。


「つい先日、アールがその少年を連れて店に来ましたよ。しかも、部活動仲間二人も一緒でした」

「なんと!」

「エルフの少年と、獣人の少女でしたね。例の少年を含めても三人、アールは見習いなんだそうです。皆さん中々個性的でしたよ」

「部活動の仲間全員いたのか。いいなあ、会いたかったなあ」


 一度レイラインにもぐりこむと早々帰れないのが残念なところである。

 羨ましさに尻尾を揺らめかせる私にネクターはなつかしげに続けた。


「それにしても私も驚きましたよ。十代のカイルにそっくりで」

「そうなのかい? 確かに目つきの鋭いとことか、似てるなあと思ったけど」

「ええ、もうまさにあんな感じで、アールに話しかける姿なんてまるで私が怒られたことそのままで苦笑いしましたよ」

「受け継がれてるんだねえ」

「そうですね」


 しみじみという私に、ネクターも一瞬過去を懐かしむ様に遠くを見つめてうなずいた。

 ベルガとカイルが亡くなってから、もう20年くらいになるのか。


「ただ、ラーワから聞いていましたが、本当に魔力波の薄い子ですね。魔術適性の低い人間よりも薄い。なのに、内包する魔力は多く感じ取れるのは不思議です」


 まさにわくわくといった感じで、目を輝かせているネクターに思わず苦笑いしながらも同意した。


「魔力波もぱっと見は本当にわからないよね。と、いうかネクター、質問攻めにしていないよね?」

「そ、そんなことはありませんよ!? ただアールがお世話になっていますと普通にあいさつしただけで! ごくごく普通に学園での生活は聞いただけですよ!?」


 ちょっとその慌てようは気になるが、まあ、アールは何にも言ってないから、大丈夫だったのだろう。

 そこで私は、ふと、ひと月前にエルヴィーから感じた違和感を思いだした。

 本当に一瞬だったけど――――


「それにしてもエルヴィー君の体外魔力波の希薄さは珍しい。魔術適性というのもあくまで現行の魔術に対する相対的な評価ですけど。出力の面に問題があるでしょうが――――と、どうかしましたか」


 ネクターに、不思議そうに聞かれたから曖昧だけど口を開く。


「エルくんと、採集行ったとき、アースワームに襲われた話はしたよね」

「ああ、その時にエルヴィー君から感じた別の魔力のことですか」

「うん。覚えがある気がするのだけど、それが何だか思い出せなくてね」

「握手をした時に簡易の魔術精査をしてみましたが、本人以外の反応はありませんでした」


 をい、やってみてたんかい。

 まあネクターのそれは今に始まったことじゃないから置いといて。

 今まで出会った魔力波はすべて覚えているけど、何分記憶が膨大だから、精査するにも時間がかかるのだ。

 別に大したことがないと言えばそうなのだが、どうにも気になる。


「まあ、気のせいってこともありうるんだけど」

「あなたがそれほど気になさるのであれば、似たようなものであれ、必ずどこかで出会っているはずですよ」


 こんなあやふやな話も真剣に聞いて信じてくれるネクターはやっぱすごいなあと思う。


「ん、ありがとう」

「どう、いたしまして?」


 金の目を細めて言うと、ネクターに不思議そうな顔をされたが、気にしないことにしたようだ。


「ともかく、エルヴィー君から、銃が出来ました、と伝言を預かりましたよ。よろしければ部活動室へいらっしゃいませんか、と。手紙も預かっています」

「おお、それはぜひ行かないと!!」

「大丈夫ですよ、いつでも来てくださいと言っていましたから」

「でもどうせなら早く見てみたいじゃないか。よーしすぐ管理術式を組み直すよ」


 そもそも魔力循環の管理は、急激に整えてしまうことでその土地に負荷をかけないようにゆっくりとやるものだが、昔は、月一にネクターたちの許へ遊びに行くために、刻々と変化する状況を先読みし、綿密に計画を立てて一時的に離れても大丈夫なように安定させていた。

 今は、思考領域の半分をその場に残した管理術式とつなげることで遠隔調整ができるようになったから、かなり融通が利かせられるようになっていた。頑張った、私。


 早速、管理術式の調整を始めていると、ネクターがふと思案する表情で言った。


「ただ、東和国出身の獣人の少女でしたが、会う時には少々気を付けたほうが良いかもしれませんね」

「なにかあったのかい?」

「私を見て、不思議そうな顔をしていたので。

 私の擬態は完璧でしたが、それでも何か悟るところがあったのかもしれません。アールとは普通に接しているところから見て、恐らく魔力の強さに聡いのかもしれませんね」

「ああ、仙さんも結構聡いからねえ。獣人の特徴なのかな。わかった、行くときは念入りにする」


 むん、と気合を入れたところで、そうだ、肝心なことを聞くの忘れていた。


「ネクター、エルくんに(ノクト)の説明はどうした?」

「ハンター仲間としてともに活動する親友と説明しておきました。アールもそのつもりで話すようです」

「そっか。あとは、うっかり女性体(基本形)で会わないようにしとくかなあ。まあ、どうせ会ったところで、ノクトと私が同一人物だなんてわからないだろうけどね」


 一応、「病気がちな母親」設定だから、顔合わせなくても大丈夫だ。

 レイラインの整備でひと月に数日しか家にいない母親の説明として、これくらいしか思いつかなかったのだが、結構重宝している。


「別人として接するのは少々寂しい気もしますが。そうすることで“ラーワ”を独り占めできるのは悪くありませんね」


 微笑みながらそんなことを言うネクターに、ちょっぴり心臓が跳ねた。

 長い尻尾が勝手に踊る。


「あ、ラーワ、照れていますか?」

「べ、別に」


 顔を微妙にそらした私に、ネクターがにこにこと笑いながら身を乗り出してきた。

 微妙に悔しいから、あえてじろりと睨み付けてみる。


「これが照れているように見えるのかい?」

「はい、とてもかわいいです」


 ……無理だ、勝てない。


 尻尾を下してがっくりとした私は、ドラゴンの長い口にネクターの手が添えられたのに、またドキッとして、ごく自然にネクターの顔が近づいてくるのを受け入れ……


 乱れた砂利音に振り返れば、ちょっと先の岩陰で、猟師風のドワーフの男が顔をひきつらせながらへたり込んでいた。


 ええとこれは……


 私が男に気付いたとみるや、ドワーフの男は恐怖に盛大な叫び声を上げた。


『ひ、人食いドラゴンっ!?』

「い、いやちょっと待ってちょっと待て!!誤解だから!!!?」


 へっぴり腰であたふたと後ずさるするおっさんドワーフに、私が急いで人型に変化して安心させようとしたのだが、錯乱しているおっさんドワーフは気づかない。


「……よくも貴重なラーワとの逢瀬を邪魔してくれましたね。せっかく唇を奪えるところでしたのに!!止まりなさいっ今すぐその記憶を消しますから!!」

『ひ、喰わないでくれええええ!! おらには可愛い嫁がいるんだあああ!!』


 私が途方に暮れている間に、妙に座った眼のネクターが精霊本来の魔圧で追いかけ始めたので、おっさんはさらに半狂乱で逃げていく。


「ちょっと、追いかけなくていいから、ちょ、なんでそんな攻性術式編んでるの!? というか恥ずかしいから言葉に出すな馬鹿ネクタ――――……っ!!!」


 一目散に逃げていくおっさんドワーフに本気になるネクターを止めようと慌てる私という構図で、しばらく追いかけっこが繰り広げられたのであった。





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