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ひずみ  作者: 大和 雅
1/9

カサブランカ

楽しみも楽しさも、悲しみも悲しさも、全て共有していたはずの家族という名の集団

周囲から驚きと物珍しさの中に嫉妬されるほど仲が良いと褒められてるのか妬まれているのか…

そんな周りの目も言葉も特に気にせず過ごしていた家族(集団)

誰が誰の子で誰が誰の親か検討もつけられないくらい、良く言えば一心同体のような不思議な構図

このまま一生変わることなく、一喜一憂しながら笑いの絶えない日々が続くと思っていた


あることを境に、少しづつ少しづつ…音も立てずに静かに壊れていく

恐ろしいほど静寂に無惨に壊れ朽ち果てていく

自分勝手で自分だけが大変で自分だけが可哀想な振りをする人が勝ち誇る理不尽な光景に目を覆い、耳も口も塞ぎたくなる


困難に陥った時

何とかしなければ!家族なんだから!

奮い立たせて守ろうとした家族の絆


頑張った者だけが疲弊して、見下されて、取り残され、

死を選択するまでの感覚と現実


いつからそんな集団と化してしまったのだろう

何故そんな家族の一員となってしまったのかと立ちすくむ


家族という小さな世界の中だけの物語


慈悲深く思慮深い者がバカを見る

まさか今になってこんな想いを抱くとは…

想像もしていなかった納得のいかない世界へようこそ


あなたがこの主人公なら

あなたがこの一員だったなら

どうする?

どうなる?

どう思う?

『最期のお別れになります』


無情にも別れの時間が僅かであることを告げられる


この小一時間ほど前、グズグズと泣いていたアコがふと何を思ったのか、突然足早に葬儀場から行先も告げずに飛び出して行った


家族だけで見送ることを決めた家族葬という名の形


だが、どこか寂しげで物悲しく質素なひっそりとした簡素な葬儀場


故人は長年苦労に苦労を重ねた結果、苦労の甲斐あって晩年には道を歩けば知らない人など存在しないのではないかと言わしめる程、大成功をおさめた人物だ


最期を見送るこの場所を見渡しながら、とてもみすぼらしく侘し過ぎると感じたアコ

せめて故人だけでも華やかに…煌びやかに見送りたいと思い立ち、フラワーショップを探すために駆け出した


人通りも少なく、見えるのは錆びた歩道橋と行き交う車のみ

必死で辺りを見回すと大きな交差点のような物が遠くに見えた

がむしゃらに走ってみると、いくつか個人商店が軒を連ねていた

その中に花屋らしき店が見えた


花屋であって欲しいと願いながら更に足早に進む

「あった!」

探し当てたとはいえ、すんなりと見つけられたことにとまどい、たじろぎながら(本当に花屋なのか?)と外観を凝視した


間違い無く生花店だ

胸を撫で下ろし急いでドアを開けた

ふわっと広がる花々の香りを一気に吸い込み、乱れた呼吸を整える


<いらっしゃいませ>


綺麗に整頓された店内から男性店員が清掃をしながら出迎えた

自分以外に客がいない

時間に追われ焦っていたが何とか間に合いそうだと安堵すると同時に、かなりの早口で開口一番


「カサブランカありますか?あればありったけ欲しいのですが」


返事を待つこともなく店内を見回すと、ガラス越しに惜しげもなく花びらを広げた白い花をみつけてホッとした。


男性店員さんが

<ありますよ。ですが、花びらが開きすぎてお売り出来る数に限りがありますね〜>

「良いんです。花びらが大きく開いてるものも欲しいです」

<失礼ですが…ご進物用ですか?>

「いえ、棺に入れたいのです。申し訳ないのですが あまり時間が無いので少し急いで頂けるとありがたいのですが・・・」


男性店員は少し緊張した面持ちで驚いた様子だったが、すぐに平静を取り戻し店内の奥にいる店員さんを呼びながら素早く花を手に取っていく

奥から小走りで駆け寄った女性店員さんに何やら伝達しながら作業をする


女性店員は、男性店員に手渡されたカサブランカを持ち作業台へと急ぐ

花びらの奥から主張して出ているオレンジ色の花粉を丁寧にそして綺麗に取り除いている。


花籠からすべてのカサブランカを取り出し終えて、作業台の上のものを腕で押しのけたところに胸元いっぱいに抱えた花をおろし男性定員も花粉を取り除いていく


<大きく開きすぎてしまっている花をお売りすることは出来ませんが、お譲りさせていただきますね>


と優しい笑顔で言ってくれた。


「良いのですか?綺麗な花なのでちゃんとお支払いしますよ」


<カサブランカが好きな方だったのですね?たくさんの好きな花で見送って差し上げてください>


こちらが発した言葉をさらっと交わし、飾り気のない穏やかな笑顔で接してくれる店員さんの優しさに触れ、ざわついていた心が少し和らいだ


2人がかりで手早く対応してくれたおかげで、思っていた以上の速さで仕上げられた

お店を出る際に一礼して出たのだが、2人の店員さんが深々と頭を下げてくれていた姿が今も目に焼き付いている


急いで葬儀場に戻ると、少し険しい顔をしたアコの長男が外で待っていた

大きな袋を抱えて戻ってきたアコに

「心配したやん。言ってくれたら一緒に行ったのに」

袋の中にある花を覗き込みながら静かに優しい声で話かけてきた長男の顔から険しさは消えていた



母が一番大好きだった真っ白なカサブランカ

そう、故人とは実母だ


こんな形でプレゼントすることになるとは…


感傷に浸ってる時間は無い

すぐさま 我に返るアコ


手早く自分の子ども達や姉のマキとその子ども達に急かすように棺へと花入れをするよう手渡す


その中には、母が縁を繋いでくれた唯一無二のアコとマキの友人

由美もいた


友人と言う枠を飛び越えて、もはや家族のように時間を共にしてきた由美は1歩も2歩も後ろに下がり、泣きじゃくるアコを見守っていた


それぞれが手に取ったカサブランカが敷き詰められ覆われていく

母の棺には真っ白な大きな花びらや小さく膨らんだつぼみや鮮やかな緑色の大きな葉がたくさんついたカサブランカで棺を埋めつくした


顔が隠れないように丁寧に花を添えた

棺の中に居る姿はドレスを纏っているかのようだった


「今からでもお嫁に行けそうやね」

アコは棺に向かって話しかけた


花にも負けない、美しく眠った顔

負けず嫌いの母らしい姿だ


静かに眠る額や頬や唇に ありったけの想いや懺悔や悲しみや、これまで与えてもらった愛情を伝えるように感謝をこめて溢れんばかりの愛もこめて、優しく寂しく震える手でそっとそっとたくさん触れた。


自分の体温が伝達されて、もう一度息を吹き返してくれないかと…奇跡が起こってくれないか…そんなことばかりを考えながら、いつまでもいつまでも傍を離れられず、最期のお別れを終わらせずにいるアコ


『そろそろよろしいですか?』


優しく…冷たい無情な一言が館内に響いた

(よろしくなんかない…このまま時が止まってしまえば良いのに…出来るなら少しでいいから過去に戻ってほしい…)

無理なことだとわかっていても、そんなことを思いながら

(本当に最期なんだ・・・)

アコは母の顔を目に焼き付けようと必死で何度も何度も母の顔を覗き込んだ

涙が邪魔してボヤけてしまう

母の顔がハッキリと見えない

それでもまた何度も何度も涙を拭い、母を見つめた


気がつけば冷たくなった母の唇にキスをしていた


最後にもう一度、温もりを感じて欲しかった。母の温もりを感じたかった・・・が、触れた唇は冷たかった


これが最期なのだと諭すかの如く現実を突きつけてきた母の唇


その時、背後から耳を疑うような声が聞こえた


「この子ほんまに母のことが好きやったんやなぁ」


冷めた声がアコの耳をつんざく


声の主は実の姉 マキだった


空耳だと思いたかった

冷めた声

にわかには信じがたい言葉だった


聞き間違いだ。きっと空耳だ。うん、きっとそう!


そんな風に必死で 耳障りの悪い悪魔のような声で放たれた姉のマキの独り言をかき消そうとアコはもがいた




姉のマキと末娘のアコの関係は良好だった

母が嫉妬するほど仲が良かった


ただ、母は姉のマキに執拗に厳しかったこともあり、今で言うところの毒親に近かったのかも知れない

(執拗に厳しかった理由が今ではわかる気がする)


それでも…最後の最期に…


冷静で冷淡なマキの態度と言葉に…アコはなんとも言えない感情が生まれた


百歩譲って…

恨んでいたとしても

嫌いだったとしても

今ここで発するべきでは無いだろう


つい口をついてしまった言葉だったとしても…

この瞬間、この場で、、、

こんなに空気を読めない人だったとは考えもしなかった



いたたまれなかった

声に出してほしくなかった


マキが吐いた冷淡な言葉は 傍に居た友人の由美の耳にも届いていて、しっかりと覚えていた




父に先立たれ30代後半になったばかりの若さで寡婦になり、突然一家の大黒柱となった

女手一つで家族を守り支え養ってきた実母の苦労を1番 目の当たりにしできたはずの姉マキ


母が築いた成功に大なり小なり一番の恩恵を受けてきたはずの長女であるマキは母の最期に何を考え何を思い巡らせていたのだろうか

 

別れを惜しんで泣きじゃくるマキの目にうつるアコの姿さえ さぞ 滑稽だっただろう



この日を境にアコは、段々と姉との関係に亀裂が入ってきたように感じている


母の死後

姉の口から母の話を聞くのも、話をすることも ままならなくなった


母の話題になると

「好きだったんやね…」っと見下したように吐き捨てた言葉が蘇る

空耳だ、聞き違いだ、と言い聞かせてかき消そうとしていた時のことも思い出し、頭がおかしくなりそうだった

深い闇の中に閉じ込められたような あの最期の時を思い出してしまうのだ


母が不憫でならなかった


きっと

棺の中で眠っていた母も聞いていたはず


色んな感情が交錯し母と言う言葉が出るだけで涙がとめどなく溢れる日々が続いた


そんな妹のアコを気遣い労っていた姉のマキだったがアコは内心


この涙の元凶はマキ…アンタだよ…と何度も心の中で叫んでは暴れたくなる衝動を抑えて泣いた


かくいうアコも母が亡くなる前

精神的な病に罹患し、母を病院に置き去りにしたままお見舞いにも行かずにいた親不孝者だった。


ゆえに罪悪感も大きく重くのしかかり自分自身を許すことも、平常心を保つことも出来なくなってた

結果、姉だけの責任では無い

自責の念を姉に転嫁してはいけない

自分なりの落とし所を見つけて胸にしまい込んでいた


それでも母はアコをただの親不幸者にせず、最期の時を共に過ごせるよう待っていてくれた

俗に言う…死に目に会わせてくれたのだ

そして少女のような笑顔で、笑って去って逝った




病院から容態が悪化してるとの連絡を受け、フラフラの状態のアコを長男がしっかり支え母の居る病院へと向かってくれたと記憶している


ベッドに横たわる母は痩せて小さくなっていた


アコの姿が見えるなり、母が

『あ〜アコ〜来てくれたんか。ありがとうな。ごめんな。ごめんな。』

と力無く繰り返す母

「お母ちゃん…ごめんなんて言わんといて。私が言う言葉やん。ごめんな〜ごめん、ホンマにごめん」

『なんでアコが謝るんや〜』

この時はまだアコは漠然と母と過ごす時間が幾日か残っていると思っていた

力は無くとも話せているし、会話も成立している


医師が来て

《心の準備をしておいて下さい》と神妙に言ったのだが、アコはドラマの真似事のようにカッコつけて言いたいだけの医師だと捉えていた


母の傍らで、涙が溢れ出て止まらないアコ

そんなアコを気遣って母が声を掛ける


『アコ何泣いてるんや〜ごめんやで』


母の優しさにまた涙が溢れ出る

泣くのを堪え、アコは声を振り絞りながら


「さっきからごめんごめんっばっかり…ごめんじゃなくて…ごめんじゃなくて、愛してるって言って」とせがむと、すぐさま母は


『愛してる。愛してるで〜』


と少しおどけたように微笑みながら力無く言った


「お母ちゃんごめんな。ありがとう。私も愛してるで〜 」


と会話をしていると看護師さんが病室に来て点滴やベッドサイドモニターとパルスオキシメーター等を見ながら

«今日はたくさんお見舞いに来てくれてるね〜良かったね〜»

と少し大きめのハキハキとした声で母に話しかけながらテキパキと作業をする


あれよあれよという間に、バタバタと忙しなく入れ替わり立ち替わり病院関係者と思われる方が出入りし始めた


看護師さんに気づいた母が一言発する

『お腹が空いたわ〜』

と話しかけている

看護師さんもその言葉に気づいて

「お腹空いた?」

と返答する

母の言葉を聞いたアコは何が食べたいか聞こうとしたその時


忙しなく動き回っていた看護師の動きがスローになり、さっきカッコつけてたように見えた医師が静かに病室に入ってきた


-7月7日○時○分ご臨終です-


呆気なく逝ってしまった

たった今まで話していたのに…

母の命を繋いでいた呼吸器や管などを看護師が言葉なく外していく

アコはただ呆然と立ち尽くし、咄嗟に若い看護師の手を掴み

『呼吸器を外したら死んじゃうから辞めてください』と意味不明な言動をした

手を掴まれた看護師は一瞬驚いたものの、神妙な面持ちでアコの手が緩むのを目を合わせたまま待ってくれた





姉のマキは早い段階から


『罰を受けてもいい。罰は受けるから私はもう母に関わることはしない。ごめん。死んだその時には手を合わせる。 許されることでは無いとわかっていても手を合わせて母に謝る。どんな罰でも受けるから』


手も足も目も悪く、階段の昇り降りもままならない年老いた母

あと何年…もしかするとあと何日、同じ時を過ごせるかわからない状態だった


それなのに奇妙な先手を打ってきた


母の死を覚悟して・・・いや、悪く言えば今か今かと死を待ち望んでいるのか?とアコが困惑する程のトンデモない懇願をしてきた


信じられない姉の懇願を理解するのに、かなりの時間を要した

頭の整理が全く追いつかずにいた

そんなアコの返事を待ちわびる姉

急かすような顔で見つめる姉にアコはただ、わかった。と言うしか術がなかった

わかった。と言うまでこの話は終われない気迫で丸投げしてきた姉


妹だからという立場上から何も言えなかったのか…

姉がそこまで言うほど母との確執が奥深かったからなのか…


アコは自分なりに考えた末 姉の良き理解者であろうと無理矢理心を決め、後者を選んで姉の願いを納得のいかないまま受け入れた


間違いだった

受け入れるべきでは無かった

話し合えば良かった


時既に遅し

後悔先に立たずとはこういうことだと学んだ




アコと姉のマキには15歳の年齢差がある


姉にもアコにも3人の子ども達がいる

とは言っても15歳もの年の差があるだけに、姉の子ども達3人は皆成人していてる

長女のユキは独身貴族(と言いたいところだが病弱だった)。

長男のナオキは結婚したばかり。

一番早くに結婚した末息子のハルキは既に子を持つ親になっていた


アコはと言うと

やっと成人を迎える長男

中学生の長女

小学生の次男

当時まだまだ親であるアコの手が必要な子たちがいた


それから母が亡くなって早くも10年の歳月が経とうとしている


今、振り返って思うことがある


罰を受けるから~と懇願した姉のマキは何を思って15歳も年の離れた妹のアコに丸投げしてきたのか…


姉には立派に成人した自身の子ども達

特に長男のナオキや 末息子のハルキを頼ればよかったのでは無いか

何故、妹のアコにだけ丸投げしたのだろうか

私が知らないだけで、姉は自身の子ども達にも同じような懇願をしたのだろうか…

姉の子ども達からそんな話が出たことも無いし、そもそも私から聞いたこともないからわからないままだ


幾度もこの疑問に自問自答してきた


マキはどちらかと言うとズルい人間だ。と…この10年の歳月の中で姉に対して感じて出た答えだ


だからきっと自身の子ども達には丸投げなどしていない

悪者にならない程度にうまく振る舞って交わしていただろうと思う


姉としての自覚など全く感じられない

それ以前に、人として終わってる


時間の経過と共に姉に対する愛情や感情がどんどん薄れ、少なくともこの10年

ズルさを前面に出してくる姿

都合が悪いと存在を消す

話をすり替える

覚えていないことが多すぎる

覚えていないことに疑問を感じない

自分の知らないことに癇癪をおこす

理解するより、させようと言う所に重きを置く

過ちを認めない

姉と言う立場を利用してくる


【こんな人だったのだろうか…】


生前、母が事ある毎によく口にしていた

『マキは薄情や…ほんまに薄情な娘や…』


10年経った今

私も悟った

母の言葉は正しい

姉のことが好きだったアコは、母がマキに対するこの言葉を耳にする度、母に対して嫌悪さえ覚えていた

聞こえないフリを何度も何度もしてきた


自分本位で、自分勝手で、都合の悪い話はすり替える…母を亡くしてから見るマキの振る舞いに戸惑うアコに、友人の由美は即座にこう言った


「今頃何言ってる?そんな人やん。やっと気づいたんか?」

淡々と表情も変えずに言った

アコはただただ驚いた

家族同然のように過ごしてきた由美

由美とは出会ってから30年が過ぎようとしている

そんな由美が続けて言う

「家族の一員のように過ごさせてもらって来たけど、やっぱり私は他人やねん。一歩も二歩も引いて物事見れるから言える事やねんけど、アコの姉は確信犯やで。アコは振り回されすぎ。もう十分やってきた。十分過ぎるほど尽くしてきた。これ以上もう自分を犠牲にしてまでアコが頑張る必要も理解してあげようと思う気持ちも捨てて良いと思うけどな」


アコは多少混乱しながらも、胸のつかえがスっと取れた気がした

由美は一切余計な口出しはしない

人の悪口を言ってる姿も浮かばない

サッパリとした性格で、嘘偽りなく向き合ってきた本当に唯一無二の人格者だと言っても過言では無い


その由美がバッサリと言い切った言葉が的を得過ぎて、ぐうの音も出ない

アコには返す言葉もなかった


黙って由美の言葉を静かに飲み込んだ


そして今まで姉の為に…姉の子ども達のために…と思って尽くしてきた行いが全て無駄だったと思い知らされた瞬間でもあった



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