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プロローグ

この世界には、『ギフト』と呼ばれる特殊能力を持つ人や、精霊から不思議な力を与えられた『愛し子』と呼ばれる人が存在する。


その世界の中で、今回の舞台であるハーゲンドット王国は、力を持つ者も そうでない者も、平穏な生活のため、国の発展のために尽力する、何とも働き者の国であり、他国より一目置かれる国である。




そのハーゲンドット王国の発展のために、代々惜しむことなく力を振るってきた筆頭公爵家は、貴族であるが偉ぶる事はなく、平民との距離も異様に近い。


そんな公爵家のご令嬢、アビゲイル・ラドクリフは『ギフト』持ちの『愛し子』と言う、稀有な存在であり、皆が見惚れる程の美貌の持ち主である。そして『微笑まない令嬢』としても有名であった。


―――決して冷たい訳ではない。ただ微笑まないだけ。


彼女はなぜ微笑まないのか、誰もが気にはなるものの、彼女の()()()()()()()()を前にすると、何も言えなくなるのだった。



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