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しるし3(詩集)

ゆるい雨

作者: さゆみ


とりあえず続けています

昔とは違いますから

綺麗に例えるのなら

精神に奥行きがございます

苦悩のグラデーションを

嗜むことがすてきだと存じます


雑念 邪念 俗念 余念

軽やかに奏でますから

風が沸騰してまいります

静かに冷めるのを待ちましょう

それにしても蒸し暑いですね


また指を包丁で切りました

今度は爪が半分剥がれました

少しは痛みますが大したことはありません

出血も少なかったです

早く再生いたしますように


久しぶりに夕焼けをみていました

あなたもいっしょにみていました

あなたは幻想的だといいました

わたくしも正にそう思いましたので

とても嬉しくなりました






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― 新着の感想 ―
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[良い点] 初めまして、こんばんは。 詩のランキングからやってまいりました。 たしかにゆるい感じで、でもどこか一生懸命な感じも伝わってきて、よかったです。ちょうどいい温度だな、と。 そして、最終連…
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