表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君の瞳に映るのは幻想か  作者: リア
1/4

目が覚めたらそこに幻想が

初めまして!リアと申します。

小説は初めて書いたので誤字脱字などあるかもしれませんがなくなるように日々精進してまいりますのでよろしくお願いします。

投稿ペースは不定期ですができるだけ早く投稿できるようにします!

耳障りな目覚まし時計の音が鳴り響き、けだるく起きた俺の前に現れたのは、緑色の髪をした耳がとんがったエルフのような女の子だった。

「やっとあなたに会えました!」

そう言って涙を流しながら抱きついてくる彼女。ああ、そうか。これは夢なのか。現実にこんな可愛い娘はいない。いや、いたとしても俺にこんなことはしないだろう。つまりこの世の中の男性なら誰もが羨むであろう状況は夢なのだ。冷静に分析する俺を抱きしめ続ける女の子。さすがに色々とまずいので離れてもらおう。そして夢からさめよう。

「あの、そろそろ離れてもらってもいいかな?」

「いや!」

えっ?こんなに強く否定されるとは…夢は自分の願望を映し出すと聞いたことがあるが、自分がこんなにも愛に飢えていたとは…

離れてもらえないなら仕方ない、自分で目を覚まそう。そう思いおもいっきり頬をつねると、

「いっだぁあ!」

頬にある確かな痛みと彼女のクスクスと笑う声が聞こえる。あれ?痛いって…

俺のバカな行動を察したのか、彼女が

「夢じゃないですよ」

と、いった。

「えええぇぇえ!!!」

思わずベッドから飛び起きた俺を彼女はまた笑った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ