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しるし2(詩集)

keep on dancing.

作者: さゆみ



田圃の中の白鷺

青い稲の中一羽

とびっきり白く

輝いていた

走る遠くの車窓から

目に焼きついた姿

きみと舞えたらなんて

思いもしなかった


水田に映る夕焼けは

なんて綺麗なんだろう

そう思ったら

もう さよなら

瞼を閉じれば消えてゆく

赤く濡れた残像

途中下車しようなんて

考えもしなかった


走り続ける、苦しみ続ける、頑張り続ける

泣き続ける、狂い続ける、破壊し続ける

転がり続ける、笑い続ける、挑み続ける

憎み続ける、休み続ける、登り続ける


どれだけ何を続ければいいかなんて

誰も知らなくて

止められない止まらない

踊り続ける

keep on dancing.

きみもぼくも


どれだけ足掻いても潜ったとしたって

地球は回ってる

止まっちゃいけない摂理

踊り続ける

keep on dancing.

きみもぼくも


keep on dancing together.

keep on dancing forever.


一人で一緒に……






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