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笑うネズミを見た夜

 子供の頃、たまに幽霊のようなものや不思議なものを見たことがあります。

 この話もそのうちのひとつです。


 幼かった頃、幼稚園にも行っていなかった時期だと思います。

 夜、みんなが寝静まっている時間に目を覚ましました。

 ふと横を見ると扉が少し開いています。

 そこから、二匹のネズミが嫌な笑いをうかべながら、こちらを覗いていました。


 そのネズミ達を見た時、私は今まで知らなかったはずの感情を、感じ取りました。

 この二匹のネズミは、誰かを害することが好きなのだと直感しました。

 誰かに害を与えることを喜ぶ……そんな歪んだ感情は、それまで知りませんでした。

 そんな感情を持つ存在がいることを、初めて知ったのです。

 その後、そのネズミ達はその場から去ったのですが、今でもそのことは忘れられません。

 あのネズミ達はなんだったのだろう。ただの夢なのでしょうか。


 今まで知らなかったものを、どうして感じ取ることができたのだろう。

 私の中の魂の記憶?

 それとも肉体の中に、先祖の体験の記憶が受け継がれている?

 それでも、そのことを知った最初の人がいるはずです。

 その人はどうやって知らないはずのことを感じ取ったのだろう。

 不思議です。

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