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私、かかし

作者: ランド第32流星群

詩・短編を書いてみました。

気に入っていただけるか分かりませんが

一生懸命に書いてみました(^_^)

1000文字ぐらいで書いてあります。

物語の断片や本の1ページのようなモノだと思いながら

暇なときにでも読んで

楽しんで頂けると幸いです(^_^)

女の嘘に踊らされてる

道化師男がふらふら


いつの世も人はみな

騙され騙しで生きている

指さしで指示されて

男はピエロに成り果てる


なのになぜ 気づいても

女の側から逃げないの?


逃げないのではなく逃げられぬ

知らない間に

鉄の首輪で繋がれて

男は底無しへ落ちる


抗う力も奪われて

名前も奪われ

気がついたら俺は誰だ?


女の嘘に踊らされてさ

道化師男がひらひら

まさにピエロ

踊れや騒げ 夜明けはまだだ

あ、は、は




痛み無く 締め上げる

鉄のクサリの音がする


あの時に会わなけりゃ

平穏な日々を過ごしていた


女の吐息が耳元へ

男は捕らわれ

心に中へ染み込むように

ヒビ割れた心を埋める


とっくの昔に気づいていた

蜘蛛の巣からは逃げられないのさ

これからずっと


女の愛に踊らされてさ

道化師男がふらふら

まさにピエロ

踊れや騒げ 夜明けはすぐだ

あ、は、は




ここはどこだ? 迷宮の中さ

君は誰だ? 捕らわれたお前

哀れな姿 手のひらの上で

糸に繋がれ踊る


笑えや笑え 哀れな俺を

もうすぐ消されて

サヨナラ


やっぱりピエロ

騒げや騒げ 夜が開けたぞ

ぱ、ぱ、ぱ

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