金屏風
家には、曰く付きの金屏風がある。
なんでも、この金屏風の前で写真を撮ると不思議なことが起きるそうだ。
1人で撮る場合は、将来出会い結婚する相手が横に立つという。
2人で撮る場合は、その子供が周りを取り囲んでいて、その人数が実際に生まれる子供の数だという。
ちなみに、昔その金屏風の前で写真を撮ったという人に聞いたのだが、確かに同じ人数の子どもがいた。
3人以上で撮ることになると、周りは何かの神様のような仏様のような人たちに取り囲まれているという。
だいたいは守り本尊と呼ばれる仏様や、守護霊のような神様らしい。
ただし、誰もいないところで金屏風をとってはいけないという。
被写体がない金屏風を撮ると、その人は呪われるといわれているためだ。
そのため、誰かがいた状態で必ず撮るようにしている。
本島に呪いなんてあるかどうかは知らないが、掛けられないことに越したことはないからだ。




