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【時雨の里】

作者:有馬波瑠海
ワタシは、たとえ雲海になることが出来なかったとしても、この里の家族を守る・・・。

里の長、雲海の息子である時雨の夢は、いつか東の里の長、雲海の名を受け継ぐことだった。しかし、雲海の名は、里の絶対的な掟により、長男しか受け継ぐことができない。双子の兄がいる時雨にはどうやっても、叶わぬ夢だ・・・。

運命と宿命、時雨にとって本当に大切なものは何なのか、ゆずれないものは何なのか?また、銀色の髪と青い目を持つ時雨に隠された謎とは・・・。


この物語は、運命と宿命を乗り越え生きる忍び達の物語。

※1 この物語は、前半はほのぼのとしたギャグストーリーが多めですが、後半にかけて複雑な恋愛模様や、それぞれの登場人物の過去の宿命から来る戦いや葛藤などシリアスな展開が多くなります。

※2 この作品を読むにあたって、登場人物の誰が主人公になってもおかしくないような作品になってます。一応、主人公は時雨ということになっていますが、全体を通してかなり多くの登場人物が登場し、それぞれの立場や思惑によって話が進んでいきます。誰の立場で物語を読むかによってかなり見方が変わる作品だと思います。




【主な登場人物】
・東時雨(あずましぐれ)→本流の村の長(雲海)の次男、氷雨の双子の弟。本人も知らない謎に包まれた少年。

・東氷雨(あずまひさめ)→時雨の双子の兄。人知れず、心に葛藤を抱く悩める少年。

・雪峰(ゆきみね)ホタル→氷雨の許嫁。親が勝手に決めた運命に翻弄される少女。

・五十嵐一平(いがらしいっぺい)→清流の村の長(威風)の息子。だれも知らない過去を背負う少年。

・五月女(さおとめ)ネネ→一平の許嫁。・・・姉御肌な少女。失った記憶と戦いながらも、一途に一平を思い続ける。

・夕暮(ゆうぐれ)泡沫(うたかた)→5人の師。戦火の狼と言われた謎多き、甲賀の忍。

・坂多千年(さかたちとせ)→泡沫の一番弟子。一族を皆殺しにした兄に復讐するため、泡沫の元で修行していたのだが・・・。
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エピソード 201 ~ 216 を表示中
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