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転生

え!?ここどこ!?真っ暗何だけど!え!?




俺死んだはずじゃ・・・・・細かいことは後で考えよう。とりあえずここから出ないとな。




オラオラオラ!


ピシッピシッ


オラオラオラ!


ピシッピシッピシッ


オラァ!



パリ!



よし!割れた外だ!


このときもし卵から出てこなかったら俺の伝説は始まってなかっただろう。そして運命の歯車は外れなかっただろう。




この手はドラゴン?



【ベビードラゴン G+】

赤ちゃんドラゴン。小さいがちゃんとブレスも吐けるので油断すると燃やされて焼かれてしまう。

尻尾が珍味として取引される。


え?これ俺?え?俺はドラゴンになったの?



うん俺はベビードラゴンに転生したようだ。

何故か知らないが前世のスキルや称号が少しだけある。



【英雄の証】

入手できる経験値が2倍になる。

スキルが覚えやすくなる。

闇属性のダメージを半減になる。



【ステータス閲覧level1】


ステータスが見れるが弱体化している。 



そしてこれが俺のステータス。



種族ベビードラゴンlevel1/10

体力30

スキル

ステータス閲覧level1 ベビーブレスlevel1

称号

英雄の証



とりあえず食料と住みかの確保だな。




此処は俺が住んでた世界と同じなのか調べないとね。




もし同じ世界なら魔物の生態や国の場所も同じはずだ。

ガサッ



うん?草むらから物音がした?



「グルル」


種族グレーウルフ

体力50



ふむグレーウルフか・・・1頭だけと言うことはハグレか?


俺のステータスだと勝てるか怪しいがこっちは前世の経験のアドバンテージがある、まずはアイツが隙を晒すのを待つ。



グレーウルフは狼系の魔物にしてはあまり鼻が効かないから奇襲できる。


もうすぐ川に着くな、水を飲みはじめたらベビーブレスを放って接近戦で仕留める。


・・・・・今だ!


ベビーブレス!


「キュイ!」


炎がグレーウルフを包み込む。


「キャインキャイン!」


怯んだ隙に首目掛けて噛みつき動脈を切る。


【経験値50入手しました。levelが3に上がりました】


よし!それじゃ食べるかー



俺はそのままグレーウルフに噛みつき肉を貪る。不味いが生き残るには食べなければいけない。



全て食べ終わる頃には周りに草食の魔物が水を飲みに来ていた。



次は住みかの確保だが案外早く見つかった。



川の近くにある大木の根元に小さな窪みがあるからそこを寝床にしようと思う。


水を飲んでいるといきなり空が暗くなり殺気を感じ寝床に急いで戻りひょこっと顔を出して辺りを見ると草食の魔物が一斉に逃げ出した。


1頭逃げ遅れた鹿に私の3倍はある飛竜が襲いかかった。


あれは・・・・・ファイアワイバーンだな。


森にファイアワイバーンが居るならこの森は結構な魔境だぞ。


ファイアワイバーンは鹿を掴みどっかに飛び立って行った。



まさか転生して1時間であんな化け物に遭遇するなんてな。笑っちゃうよ。


大木の周りを探索してみるか。

探索してると綺麗な花が咲いていた。


お!綺麗な花じゃん!どれどれ~?




「フガシャ!」



「キャン!」



うわ!襲ってきた!


種族人食い花

体力40


【ステータス閲覧のlevelが2に上がりました】



種族人食い花 level3/10

体力40

攻撃力10

攻撃力とlevelが見えるようになった!何故か感動する!

離れたら人食い花は攻撃できないらしい。

ベビーブレスで範囲外から攻撃する。


するとあっという間に人食い花は燃え尽きた。


【経験値60入手しました。levelが4に上がりました】


確か人食い花の根元には・・・・・あったあった!

白い袋の中には瓶5つ分の塩の塊だ。

人食い花は食べた獲物の塩分を消化できないから根に蓄えてるのだ。

人食い花の塩は高級調味料だ。

ここらには人食い花の群生地と薬草になるヒーリング草などが生えていることがわかった。




うーんとりあえず進化をすることを目安にlevel上げするか。

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