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【口蹄疫問題について】君よ、君たちよ。力を貸してくれ。

作者: 村守 福朗
掲載日:2010/05/20

運動を形に出来るのは絵師だけじゃない! 俺たち物書きにだって出来る事はある! そう信じ、皆に、貴方に呼びかけたい。

 これを偽善と笑うのならば、それもいい。

 しかし私は自分の信じる正義をここに記す。


 ここ暫く、主にネット関係で話題になっている口蹄疫をご存知だろうか? 名前だけは……という方もおろうし、何かヤバい病気だという事だけは解るという人もいるだろう。

 もちろん、細かい症状については調べれば解る。しかし一番簡単に伝えるならば、牛や豚の家畜に対して強い感染力を持ち、幼体に対しては高い致死性を持つウィルス性の病気だ。


 これらに感染する事により、成牛は出産能力が下がり、乳牛は乳が出なくなる。お分かりだろう、つまりは畜産業に壊滅的なダメージを与える病気なのだ。また、感染した家畜のみならず同じ畜舎にいた家畜すらも「感染の可能性あり」という事で殺処分される。

 殺処分。現在ワクチンや消毒薬の手配が不十分である為、感染拡大を防ぐには殺すしかない。そして今やその数は10万頭を越える。私の記憶が確かであるならば11万頭にもなったはずだ。


 10年前にも口蹄疫によるアウトブレイクがあったが、当時は実に700頭の被害で済んだ。これは感染力が強い豚に感染する前に対応が出来た事と、当時の政府が迅速な対応を行った事による。


 しかし今回の件については、誰がどう見ても対応が遅かったのだ。


 4/27には既に口蹄疫が確認されていたにも関わらず、農水省最高責任者である赤松はGW中に海外へ外遊。当然、最高責任者がいなければ対応に遅れが出るのは私のようなバカでも解る事だと言うのに。

 あげく、農水委員会の質疑応答で


赤松「私一人いなかったからといって、いささかも支障があったとは理解しておりません」


 などと抜かす始末である。脳が膿んでいるとしか思えない。農業、水産業、畜産業。人の生活の根幹、食に関わる産業である。人間の命を繋ぐ産業である。そしてそれに携わる人々の生活に責任を持つべき最高責任者がこの有様だ。


 結局対応がなされたのは5月も半ば。実に一ヶ月近く放置されていたのだ。この一ヶ月というブランクが無ければ、11万頭という数に劇的な変化があったと容易に予想しうる。

 今、この国を統べる政治家は揃いも揃って無能であると痛感する。売国奴どころか捨国奴と言ってもいい無能首相、およそ人間とは呼べない外道農水省。もはや自分たちの住む国は自分たちで守るしかないのだろう。


 大きく言うならば、宮崎で頑張っている農家の人たちを助けるため。より身近な観点で言うのならば自分の食生活を守るため。動機の大小は問わないし、必要ない。


 どうか、これを読んだ皆に力を貸して欲しい。


 例えば画像投稿SNSのPixivではこれらの問題を広く周知し、また力になろうとイラストを投稿している人たちが多く存在している。

 それは、我々物書き、文士にも決して不可能な事ではないと思う。

 私のように、自らの感想と怒りを書き綴るもいい。

 同士を募る文章でもいい。

 物語仕立てで何かを書いてくれてもいい。

 困っている人たちを助けて欲しい。他ならぬ貴方の手で!


 勿論、募金活動に参加してくれるのもいい事だと思う。それらは当然強制ではない、出来る余裕がある人が善意でやってくれればいい。

 今はネットで募金口を開催している所も多いし、コンビニのカウンターにも募金箱くらいあるだろう。何も10万や100万払う事は無い。余裕をもって1000円程度でも、小銭入れに余ったジャリ銭でも構やしないのだ。


 私はこの「小説家になろう」にこの文章を掲載し、自らは募金を行う事で現状打破の力になりたいと思う。

 どうかそこの貴方よ、この一文にまで目を通してくれた貴方よ。力を貸して欲しい。私に、貴方に出来る方法で、救われるべき人々を救ってほしい。数百文字の文字でも、数万の文字でも、貴方が紡ぐ文章がこの事態を収束に向ける一手となるのだと信じて欲しい。


 純然たる正義でもいい、

 怒りと義憤でもいい、

 なんなら偽善でも構わない。


 同士よ、同志よ。君たちの力を待っている。

……もうね、「痛いニュース」とか「ハムスター速報2ろぐ」とか見てみると、政府が如何に無能で腹立たしい存在か解ろうモンですよ。


この問題がちょっとでも気に掛かった皆さん。俺がやってる事を「お、これなら俺にも出来そう」と思った皆さん。


どうか力を貸して下さい。

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