これからの予定?
問題児登場?
さて、とりあえずは創造神を呼び出したいな……何処か誰も居ない所~……お!こっちこっち!
「お~い、馬鹿!」
「その呼び方、酷いんじゃないか?」
おいおい、暗くもならないでいきなり現れたよ……
「随分久しぶりじゃないか?待ちくたびれたよ!」
「そのまま死んじゃえば良かったのに……」
「また~、会えなくて寂しかったんだろ?……兎は、寂し過ぎると死んじゃうんだせ!」
「お前は寂しくても、全然死なないだろ!」
「そんな事ないぞ、俺は寂しがり屋だ!」
「……馬鹿なのに?」
「馬鹿は関係ねぇだろ!……それで、用事は何だ?」
「おう、そうだそうだ……ケルベロスと魔界の巨頭達の戦いって?」
「ああ、それか……100年くらい前になるか……ハーデスが魔界を粛清しようとしてな、その任をケルベロスに任せたんだ」
「ケルベロスに……ケルベロスはそんなに強いのか?」
「ああ、間違い無く強い。巨頭も1つの国だけなら、全滅させられていただろうな」
「そんなに強い輩を、良く押し返せたな?」
「そうだな……その時は、各国には16の将軍というか……王の側近が居たんだ。各国16の側近のうち、8の側近を失くした。国の半分の戦力を失って、それでも押し返す事しか出来なかったんだ」
「……恐ろしく強いな……」
「ウム……その後ろには、ハーデスが控えている」
「ハーデス……なかなかに恐ろしいという事か……して、それを倒せばどうなる?」
「倒せばか……そうだな~……ま、魔界は平和になるな!」
「……もしかして、ハーデスに戦力を見越されない為に3国は対立してるのか?」
「その通り!ショウジも少しは賢くなったな~……偉い偉い!」
「頭を撫でるな!……ハーデスは、俺で倒せるのか?」
「随分難しい質問するね~……倒せなくないとは思うけど……どこまでお前の能力が上がってるかだな」
「俺の能力の成長次第か~……不可能じゃないんだな、よしよし」
「倒すつもりなのか?」
「よく考えてみろ。人間界が平和になったとしても、同じ事が起こるかもしれないだろ?……だったら、魔界から平和にしないと……」
「よく考えてるな~、立派立派!…お父さんは嬉しいよ~……」
「誰がお父さんだよ?」
「しかし、簡単じゃないぞ?」
「でも、可能性が有るのは俺だけだろ?」
「確かにな……ガッさんやエモンじゃ、正直きつい」
「ボテ助達でも、どうにもならないだろ?」
「……巨頭達が命を掛ければ、あるいは……かな?」
「それだと、魔界が荒れる……俺がやるのが1番さ」
「出来るのか?」
「おう、お前が馬鹿なバグを起こしてなければな!」
「馬鹿とか言うなよ~、可愛い失敗だろ?」
「可愛くねぇよ!迷惑だ!」
「褒めるなよ~!」
「褒めてねぇ!……大体だな、ケルベロスもハーデスも何でそんなに強いんだよ?」
「それはだな~……ドラ○○ボールを読んでて、丁度フ○ーザが大活躍でな……」
「ナ○ック星かよ」
「おう、その頃に作ったからさ」
「……どのくらい前に作ったんだよ?」
「創造神はさ、時間なんて有る様で無いんだよ。だから、どうとでも出来るんだ」
「……でも、作り直さないんだろ?」
「おう、それがルールだ!」
「誰が作ったんだ?」
「勿論、俺だ!」
これだよ……本当に馬鹿だよな~……
「分かった、それじゃあな」
「待て待て、俺は久しぶりだからもっと居たいぞ!」
「……用事ねぇよ」
「そう言うなよ~……俺はまだまだ出演したいんだからさ~!」
「……目立ちたがりだな……」
「おう、目立って悪いか?」
「……自分勝手にも程がある。少しは自重しろ」
「嫌だね!俺はもっと出たいんだ!」
「そういえば、3巨頭に会えばいいんじゃないか?」
「そうもいかん……あいつ等、うるさそうだろ?」
「別に構わないだろ?お前が悪いんだから!」
「怒られるのは嫌だろ?お前が解決したら、考えてもいい」
この野郎……全部俺にやらせるつもりかよ~……どうしてくれようか……
「なぁ、相談なんだけどさ」
「何だ?」
「例えばなんだが、創造神がちゃっかり変身して、冒険者に混じるのはダメなのか?」
「成る程!ナイスなアイデアだな~!……ナイスです!」
もう突っ込まないぞ。
「出来るなら、それが1番早くないか?」
「でもさ、それだと……」
「何か有るのか?」
「絶世の創造神が、この世界に、来~る~……って、みんなの努力が無駄にならないか?」
「……苛付き度マックスかもな……」
「だろ?俺、イケてるからな!」
「いや、その馬鹿さ加減にだ」
「あのな~……俺はみんなが緊張しない様に、気を使ってんだぞ」
「……違う所に使えよ」
「おう、その違う所とは?」
「魔物の分布や魔界の秩序とかだな」
「面倒だな、却下!」
「おい!」
「それにな、俺が出て行くと面白くないだろ?」
「誰が?」
「馬鹿だな~、俺がだよ!」
腐ってやがる……こいつ、本当に腐ってやがる!……あれ?まてよ……もしかしたら……
「なぁ、創造神?」
「何だ?」
「……デッド·エンド·ヒール!」
「うお!馬鹿お前……ヌガァ!」
[パキィィィィィン]
「……危ないだろ、危うく致命傷だ!」
「やっぱりな、デッド·エンド·ヒールは効くんだな」
「当たり前だ、あれは禁呪法だ!」
「成る程~……これで止めが刺せそうだ……」
「……お前、冗談にも程があるぞ」
「冗談?俺の辞書には、無い言葉だな?」
「おう、俺とやる気か?」
「望む所だ!」
[銀の拳]と[一撃]からの……
「これで砕けろバーニング!」
[バチィ!]
う、受け止めやがった……
「甘い!俺にはまだまだ及ばん!……神の一撃パート2」
[ドガァァァァァァァァン]
「ウワァーーーーーー!」
「またのお越しをお待ちしております!」
あの野郎……しかし、これでやる事は決まったな。
困った奴は、やっぱり困った奴でした……




