当たり?外れ?……とりあえずは最深部へ!
洞窟、当たりかな?
勘兵衛をクリアし、先に進むのだが……勘兵衛が最深部を守ってるんじゃなかったのかよ!……まだまだ先が有るみたいだ……
「長いな~……勘兵衛の所から大分降りたぞ?」
「同感……ガッさん、疲れるよな!」
「ウム、最深部はまだか?」
[魔物は大して居ないのだがな?]
「……ショウジ、床を破壊すれば?」
「……他力本願過ぎるんじゃないのか?」
「おや?何ですかね、あれ?」
向こうの方に怪しい光……洞窟の中で暗く光ってるのに、やけにそれが良く見える……もしかして……
[ここを無断では通さん]
「母さんならいいのか?」
[……よく分からないのだが?]
闇から姿が現れて……虎の様なライオンの様な頭で尾が蛇……まさかとは思うが……
[おお、ライザではないか?]
[ボグテ?お前か?]
「ファルジ一族の者かな?」
[ああ、キマイラのライザだ]
「助右衛門」
「ガーラントだ」
「僕はトッカ!」
「アリムと申します」
「そして私が……誰からも尊敬される空前絶後のイケメン冒険者、人は我をサー·バロンと……」
「あ、こっちは馬鹿のショウジです!」
「おい、クソチビトッカ!」
「長いんだよ~、さっさと挨拶してよ~!」
「丸焦げにするぞ?」
[……大分変わったパーティだな?]
[ウム、暇はしない]
「偉そうに……マスコットとか言われてる癖に!」
「本当だよ、ボテ助の癖に!」
「ウム、偉そうだな」
「嫌だね~、知り合いが来ると偉そうに」
[貴様等……]
[アッハッハ、ボグテともあろう者が形無しだな?]
「笑わないで下さい、ボテちゃんは可愛いんですから!」
[ボテちゃん?……ファルコ様にも伝えたい所だな]
[や、辞めろ!]
「ライザだから~……ライ吉ね!よろしくライ吉!」
[ライ吉?]
「お主の呼び名だ……ウム、ぴったりだな」
「ボテ助にライ吉か、いいコンビだな」
「……可愛さなら、ボテちゃんの勝ちですね!」
「可愛さって……よくその目線で見られるね……」
「所でライ吉、ここを通ると魔界かな?」
[そうだが?]
「よし、大正解だ!遂にやったぞ、魔界に到着!」
[ボグテ、こいつは魔界に行きたいのか?]
[そうなんだが……まぁ、見守るとしよう]
「はいはい猫ちゃん達、魔界の道案内はよろしくね」
「助かるな……成る程……」
「悪いね、僕も助かる!」
「道中は、可愛い猫の姿でお願いします」
「……こいつ等、意外に馴染むの早いな……」
魔界に到着となり、キマイラのライ吉とボテ助の案内で魔界を旅する事になった。やっと目的地に到着だよ……
魔界、ライ吉とボテ助の案内だと……凄ぇ楽!周りに魔物が寄って来ねぇ!……意外にやるな!
[先は長い、気楽に行こう]
[ボグテ、大分気長になった物だな?……短気だった癖に]
[こいつ等と居ると、短気な自分が馬鹿に見える]
「ハッハッハ、猫ちゃんは短気じゃなくても馬鹿じゃないか?」
「ウム、納得」
[この2人……]
「酷いよ2人共!ボテ助はなかなか賢いんだよ!」
「馬鹿にしたら許さないですよ!」
[アリムとトッカは分かっているな!]
「……そもそもだな~、ガッさんもエモンも似た様な物だろ?」
『こいつが居たか……』
大分歩いたよな~……なんだか、いっつも長い事歩かされるよな~……うん?大きな門だな?……はてはて?……
[着いたぞ、ここがファルジの国だ]
[久しぶりだ]
「ホウ、ここがボテ助の居た国か」
「立派な門だな」
「本当にご立派だね~……俺の銃で撃ち抜けるかな?」
[辞めろ!]
「冗談じゃないか猫ちゃん!」
「雰囲気有りますね~……」
「うん、確かに雰囲気有るよ」
[今帰った!]
[ギィィィィィィ]
おう?門が開いたぞ!……中からかなり威圧感の有る6体の虎?達が……
[ボグテ、遅かったな]
[ライザ、ご苦労]
[ウム、今帰った]
[お客も連れて来たよ]
「これはこれは、大層な出迎え痛み入ります。俺はガーラントと申す者」
「我は助右衛門、覚えて頂けると幸い」
「ト、トッカと言います」
「アリムです。よろしくお願い致します」
『ショウジ、変な事は言うなよ!』
「みんなでどうした?まぁ、構わねぇけど……オホン、俺は皆の者からサー·バロンと言われ、全世界の尊敬と憧れの的!最強最高の冒険者にして誰もが羨むイケメン!プレミアオキュペイション·ショウジである!」
あれ?シ~ンとしてるぞ?……分からなかったかな?
「いや、だからね。皆からサー·バロンと言われて……」
「2回も言うな、恥ずかしい!」
「危うく、一太刀浴びせる所だった……」
「ショウジ、馬鹿を隠してよ」
「この中で変わらないのは、有る意味凄いですけど……」
[アッハッハ、ショウジは変わらんな]
[この者が、ファルコ様に会いたいらしい]
『ファルコ様に?』
[大胆な……]
[ファルコ様、悪巧みをしそうですね]
[害は無さそうだ]
[無礼の無き様]
[変な事はしないように]
[怪しい行動をすれば、命は無いからな!]
ウ~ン、この6人?はボテ助と同等だな……これは、ファルコとやらと会うのが楽しみだな……果たして……
とりあえずは、俺達はファルコの所へ案内された。大きな建物、お城みたいだな。この中に居るのか……ボテ助とライ吉も一緒か、6人は外で待機ね。
[この先にファルコ様がおられる]
[失礼の無い様にな]
「2人は来ないの?]
[[我々はここで待つ]]
「あ、そう。では、参るぞ皆の者!」
「ショウジ、少しは緊張したらどうだ?」
「お主、変な事を考えていないだろうな?」
「変な事?……エモンとガッさんが余りにも大人しいから……どうしようかな~……」
「「おい!」」
「へいへい、気を付けますよ」
「僕は心配だよ~……」
「私も心配ですぅ」
「気にするな、出たとこ勝負だ」
この立派なドアを開けて……おう?金色の虎?……威圧感が半端ねぇぞ?大○半端ねぇ!くらいに半端ねぇ!
[よく……]
「あんたがファルコだね!いや~、なかなかの威圧感だよ!」
「馬鹿!大人しくしてろ!」
「首を跳ねるぞ!」
「馬鹿なんだから~……」
「ショウジ~……」
[……アッハッハ、面白い奴等だな!気にする事はない]
「話が分かるな~……お前達、見習いなさい!」
『お前が見習え!』
[改めて、八代目ファルジ一族の長、金色のファルコだ]
しかし、金色の虎……普通に凄ぇな!……金色のファルコ?…………もしかして、創造神北○の拳を元に……
「当た~り~!」
やっぱり馬鹿は物凄ぇ馬鹿だ!間違い無い!……しかし、ファルコの底が見えない……
まだまだ波乱!




