表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/58

9. 善悪

アンケートにご協力、ありがとうございました。

選択肢の上限を突破する文字数のアンケートでした……。

https://twitter.com/usagi_ya/status/1218875130287292417


今回は、「ここで区切りだろうなぁ」というところで区切りたかったので、とても短く終わります。

選択肢もありません。

「先ほど、あの襲撃を知っていて、それでも、わたしは駆けつけなかった」


 大神官はアリスティアを見ていたが、その眼は彼女の向こう側を見ているように思えた。どこか遠い、なにかを。

 ふ、とくちもとに笑みが浮かぶ。そこから、いつもの笑顔になって、大神官は言葉をつづけた。


「あなたはそれを、悪だといいますか? 行って、皆をかばって戦うべきだったと糾弾しますか?」


 それとも、と大神官はゆっくりと体の向きを変えながら、尋ねた。


「善きおこないだといえるでしょうか? わたしが行かず、あなたもあの場に居合わせなかったことで、襲撃は短時間で済み、被害もおさえられた。賢明なおこないではあるかもしれません――ですが、わたしはそれを善とは思えないのです」


 大神官は立ち去り、彼の言葉の余韻だけが残った。

なお、「選択肢にしようと思っていたのを忘れてうっかり何行か書いちゃった」の当たり選択肢は、最初の

「わたしなら、死者をよみがえらせる〜」

でした。


最初にその会話を書いたときから、「これはあとで使う」と思ってたんですけど、使えませんでしたねぇ!

いずれ使えるときが来るのかはわかりません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ