第9話 親には伝えておこう!
苦労の第2章がやっと終わりです。
かつての自宅に行ってみたいわたし達。
しかし認識阻害魔法をかけられており、迂闊に行けば不法侵入!
早く異世界に帰らねば。
っと思ってたら元・母と再会。
「あら?貴女達死んだ亜美菜と美玲ちゃんにそっくりね?」
一応認識阻害魔法効いてるけど、そっくり扱いとかバレたうちでいいかな?
「でしたら、どのようなご用件ですか?」
「私と亜美菜の家に上がりませんか?」
そっくりさん2人、ご案内。
いやー何だか懐かしい。
ついさっきまで住んでいたような自宅だからね。
なので部屋の配置とかよくわかる。
駅の付属ショップで買ったケーキがあるらしく、それを片手に軽く女子会。
ついでにちょいと一枚パシャリ。
SNS映え絶対すると思うので投稿。
それはいいんだけど、正体をバラしていいのか悩み中。
日が暮れそうなほど悩んで(実際は暮れずに済んでいる)、遠巻きにバラす事にした!
「ごちそう様でした。わたし達が亡くなったあの2人に似ている理由を伝えてから帰ろうと思います」
「ありがとう、お願い」
あっさり受け入れる辺りうちの母、流石です。
わたしに異世界でやっていける力をDNAでくれたとも言える。
「お2人の霊魂は遠い異世界で転生を果たし、若くして亡くなった分不憫に思われ酷似した我々を作りました」
「ありがとう、元気でね」
納得されました。
女神様の手でゲートを作ってもらって無事帰還。
ところで、この異世界にそろそろ名前をつけたい。




