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孤独な死神の願い  作者: ミートボール
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奈落

海斗が目を覚ますとそこは洞窟みたいだ。

「ここは」


岩できている大きな部屋みたいでうす暗く奥まで見えなかった


「迷宮って言ってたけどラノベみたいに魔物でてくるのかな」


「どうにかして脱出しないと」


海斗が意を決してあるき始めると


ウウウー

と何かの鳴き声のようなものが聞こえてさかた。


「な、何今のめっちゃ怖いよ」


そう呟きながらも海斗は歩いていく。

おそるおそる歩いていくと階段のような物がみえてきた。


「階段だ下りるほうじゃんどうしようラノベとかだと下りるにつれて魔物って強くなるんだよな」


と、いいつつも階段を下りていく海斗。


階段を下りると洞窟みたいなのは変わらずただ真ん中に巨大な黒くどこまでも続いていくような穴があった。


「何あの穴落ちたら絶対死ぬじゃん」


海斗が穴を気にしながら距離を開けて歩いていると背中の方にゾワリと悪寒がはしった。


「な、何かくるのか?」

身がまえていると ドスンッドスンッと

何か大きな音が聞こえてきた。


「モォォォォォォ」

ゲームなどで知られるミノタウルスみたいな大きな斧を持った巨人だった


「や、やばいなにあれ鑑定」



《ミノタウルス》Level123


という鑑定結果がでた

「やばいやばいにげなくちゃ」


逃げ始めると追いかけてくるのミノタウルス。


「うわーやばいよー誰か助けてー」


「モォォォォォォモォォォォォォ」


まるで逃さないとばかりに追いかけるミノタウルスはらちがあかないと思うと斧を振り回し海斗に向かって投げ始めた。



「うわぁ投げてきたーは、早い」


ぎりぎりでかすってしまった海斗


「痛い痛いよ目が目がァー」

右目にかすって目から血を流しそしてふらふらと歩いていき目の痛さから気づかずに穴に落ちてしまった海斗。


「ヴモォォォォォォヴ?」

斧かすって喜んでいたミノタウルスは穴に落ちた海斗を見てやっちまったと思った。


海斗は目の痛みと周りの暗さによって意識途切れた。



神サイド

「いかんあの子が奈落に落ちてしまったこのままでは死んでしまうぞ」

「私がなんとかしましょう」

「魔法神お願いするのじゃ」

「落下を助けられてもこのままではいけないぞ」

「あの子の覚醒するのをまつしかないか」

「そうてわすね」

「それにしてもやってくれたな彼奴ら」

「ですね。何かしら罰をあたえないと気が済みませんね」

「罰は私が何かあたえましょう」

「お願いするのじゃ創造神。他の皆もよいかの」

「満場一致だ」

その言葉と共にそこには誰もいなくなった。


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