糾弾と転送
「皆様ステータスを確認できたと思いますが、私のスキルである鑑定で確認したところ勇者でない方がまじっていました。」
(な、なんだ確かに僕は勇者でないけどこの場で言う事なのか)
「えー誰だよ」
「俺は称号に勇者ってあるぞ」
「わたしもー」
「僕もー」
「この中で勇者でないのはあなたですカミヤマさん」
「なんだ神山か納得だ」
「そうね神山だしね当然ね神山
「てか、勇者じゃないとかうけるー」
「このクラスの恥だよなみんな勇者なのに一人だけ違うとか」
「神山くん」
「鑑定をしたところカミヤマ様はスキルも戦闘向きではなく固有スキルも鑑定の上位みたいなので城から追放したいと思いますが、どうでしょか?お父様」
「勇者でないもなどいらん。ただちにあそこに追放せよ」
「ふふふ あそこですか。わかりました」
「まってよなんで追い出されなくちゃいけないの」
「何を言ってるいるんだい君は勇者ではないのだから城から出ていくのはあたりまえだろ」
「そうたぜ直人の言うとうりだぜ」
「そうよさっさと出ていきなさいよ」
「お前なんがいても足手まといなんだから出ていけよ」
「み、みんな何を言ってるの神山くんはクラスメイトでしょそんな出ていけとか言わなくてもいいじゃない」
「な、何を言ってるいるんだい舞彼は勇者じゃないんだよなら追放されるのはあたりまえじゃないか」
「直人くんどうしたのさっきと言ってる事がめちゃくちゃじゃない直人くんおかしいよ」
「そっちこそどうしたんだい普段の舞ならそんな事いわないのに」
「舞どうしたんだ、まさか!!神山追放するのが嫌のか」
「舞だめよ彼は勇者じゃないんだかね
かばったりしたら舞まで追い出されちゃうかもしれないよ」
「何なのこれみんなどうしちゃたの」
「舞こそ何を言ってるいるんだ!!まさか神山に洗脳されているんじゃ」
「マジかよ神山糞だな」
「とっとと出てきいきなさいよ」
「神山マジかよ洗脳とか」
「神山最低」
「僕何にもしてないよ」
「神山!!舞を解放しろ卑怯だぞ」
「何なのよこれ。神山くんは何にもしてはいよおかしいのはみんなだよ グス」
「神山お前はどこまで卑怯なんだ王女様早く神山を城から追い出してください」
「王女様私からもお願いします。こんな舞見ていられない」
「舞元気だせよ今から神山の野郎を追い出すからなもう大丈夫だ」
「わかりましたカミヤマ様いきますよ騎士の皆さん連行してください」
「ちょちょっと待ってよやめてよ」
「いいから来い」
「なんなんだよこれ」
そう言ってでていく海斗。
つれていかれたのはしろの外ではなく城の奥の部屋の中だった。
床には魔方陣が描かれていた
「こ、ここなんですか」
(あきらかにやばい感じがする)
「ここは転送の間と言いおもにいらなくなった人を迷宮に送っていなかった事にするんです」
「いったい僕が何をしたっていうんだ」
「別に何もしていませんよ。ただ勇者になれなかったそれだけです。不要なのですあなたが」
「それではもう会う事もないのでさようなら」
魔方陣が輝きはしめる
「やだよ、なんでなんで僕が何をしたって言うんだくそ、くそー」
その言葉と共に海斗は消えた。
海斗が連れてからの勇者達
直「舞もう大丈夫だよ神山はいなくなった」
舞「神山くん神山くんごめんね助けられなくていつかいつか強くなったら迎えにいくからね」
王女「彼に会う事はもう二度とないでしょう」
舞「どういう事」
王女「彼は迷宮に転送したので生きて帰る事はないでしょう」
舞「なんでなんでそんなひどい事するのグス、グスごめんねごめんね神山くん」