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孤独な死神の願い  作者: ミートボール
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召喚の間の出来事

始めてやるのでとても難しい。



バルス バルス バルス



目がー 目がー 目がー

目が覚めるとそこは大きな部屋だった部屋を見渡すとクラスメイト達がまだ起きていないという事がわかる。

(うう、ここはどこなんだ。それに床に描かれている魔法陣みたいなのが教室にいたときと一緒にみえるな)

そう考え事をしているとクラスメイト達が起き始めた。

「健太、舞、美優起きろ」

光明寺が起きてクラスメイトを起こし始める。海斗は起きていながらも寝ている振りをして考え事をしていた。


「皆も起きて」

海斗だけは皆のように起こさず放置された。海斗はいじめられているので友達がいない。


「うう、ここどこ」


「え!!なにこれ」


「なんなのよ」


「お、おいこれ異世界召喚じゃないのか」


「は、異世界召喚ーってなにそれ」


「馬鹿お前知らないのかよ、よくラノベに出てくる魔王倒してくださいっていうやつだよ」


「あ、私それなんか聞いた事ある」


皆が起き始めると海斗もゆっくり起き上がった。その時こちらに気づいたクラスメイトから憎しみの視線向けられたけどいつもの事だと割り切っているので気にしない。


クラスメイト達が起きて騒いでいたり海斗に視線を向けていると部屋の外からたくさんの足音と金属同士がこすれるような甲高い音とともにこの部屋の前で音が止まり部屋の扉が開き人がたくさん入ってきた。


「勇者の皆さん始めましてわたくしミラージュ王国第1王女のソフィア=ミラージュと申します。以後お見知り置きを」


そう言って入ってきた女性は金髪に肩までかかった長い髪そしてゆるふわな雰囲気で胸元が見えていて色っぽい感じのお姫様だった。


「始めましてソフィア王女僕は光明寺直人です。それで勇者というのはどういう事ですか?」


「光明寺、異世界召喚だぜこれ」


「はい、皆様をお呼びしたのは魔王倒してほしいからです」


「他の質問にはこの国の王である父に謁見の間に直接会っていただき詳しい説明をさせていただきたいと思います。」


そう言って王女は部屋の外に出て行き、クラスメイト達もそれに続いて歩いて行く。


そんな中は海斗は

(なんだ、王女の目をみていると気持ちわるくなるぞ。これは気のせいかな、でも騎士みたいな人の目も少し気持ち悪い感じがする)


(今までこんな事なかったのになんかあるのかなこの国は気を付けよう)


海斗が考え事をしているとのクラスメイト達


「やば異世界だー」

と叫んでいるものや


「異世界に来たのはいいけどなんで神山まで一緒なんだよ」

海斗を軽蔑の目でみるもの


「本当だよな」

同意するもの


「勇者か選ばれた選ばれたんだな僕はふふ」

様子がおかしい光明寺


「舞、美優お前達は俺が守ってやるからな」

強気な健太


「う、うんありがとう。(神山くん何か考え事をしてるのかな?)」

話半分に聞いている時雨舞


「大丈夫だよー直人くんがいるもんきっと守ってくれるよー」

光明寺に思いを寄せていてあてにしていない美優。


いろいろな会話をしていながらも謁見の間への道は続いて行く。

そして大きな扉が見えてきた時先頭にいる王女は不敵な笑みを浮かべる。それに気づくものはいない。


ステータスって他の投稿している人達ってどうやって書いたいるんだろう。

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